第六十七話 その一 〜サスケ VS ヨロイ〜 ページ22
A(サスケ君…体調悪そう…汗かいてるし…)
ハラハラしながらサスケの様子を観察するA。
ナルト(サスケ！オレたちと戦いたいんだったら
負けんじゃねーぞ！！)
サスケ「くっ…」
(……痛みが引かねェ…)
ハヤテ(えーこはこれから第一回戦を開始しますね…ゴホッ…対戦者2名を除くみなさん方は上の方へ移動して下さい)
ハヤテの言葉で、皆がゾロゾロと上へ繋がる階段を登り始めた。
一階と二階で吹き抜けになっているこの会場。
二階から一階での試合を観覧できるというわけである。
そんな中、サスケの元にテクテクと歩いて行くカカシ。
カカシ「サスケ…」
サスケ「！」
カカシ「写輪眼は使うな」
サスケ「！……………知ってたのか」
カカシ「その首の呪印が暴走すれば…お前の命に関わる」
サスケ「…！………だろうな……」
カカシ「まー…その時は試合中止…オレがお前は止めに入るからよろしく」
サスケ「！！」
カカシはそう言うと、先ほどと同じ足取りで階段の方へ向かって行った。
サスケ(中止だと……！！この呪印とやらはどうやらオレのチャクラに反応してやがる………うかつにチャクラを練り込めばオレの精神を奪い、体中のチャクラを際限なく引き出してしまう…つまりこの試合…写輪眼はおろか、普通の術でさえ、そうそう使えないってわけか…！！)
サスケはハッとした顔で、二階にいるAを探す。
Aの元には既にカカシが駆け寄っており、呪印のある首筋に触れているのが見えた。
普段なら、Aに他人が触れるだけで強い嫉妬心が生まれるが、今は安心感が勝っているのを自身でも感じる。
サスケ(オレには復讐があり、強い力を必要としているが…Aには必要ない。
Aが呪印に苦しんでいないのは、大蛇丸と遭遇した後に一度もチャクラを使っていないからだろう…しかし、今後は忍としてチャクラを使用する場面は限りなく出てくるはず…
その度に苦しむAの姿は見たくない…)
カカシがAの呪印をどうにかしてくれるのでは無いかという少しの期待に、抱いている不安を任せることにした。
そして、今から始まる試合のことに集中する。
対戦相手のヨロイを睨んでは少しだけ口角を上げた。
サスケ(さぁて…どういくかな…)
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我愛羅の花嫁 - 待ちくたびれて来ました！！！！！！！！！！！！！！ (2020年7月23日 19時) (
レス) id: 5170820185 (このIDを非表示/違反報告)
我愛羅の花嫁 - まだですか！！！！！！！！！！！ (2020年7月23日 19時) (レス) id: 5170820185 (このIDを非表示/違反報告)
我愛羅の花嫁 - テスト明けで生理中で心身共にボロボロです！四連休のうちにいっぱいこの作品を読みたいです！更新待ってます！頑張って下さい！！泣！！応援してます泣泣泣泣泣泣泣泣泣泣！！！！！！！！！！ (2020年7月22日 14時) (レス) id: 5170820185 (このIDを非表示/違反報告)
我愛羅の花嫁 - 相変わらず面白過ぎます泣泣泣泣泣泣泣泣〜続き待ってます泣泣泣泣泣泣泣泣泣泣泣〜 (2020年7月19日 18時) (レス) id: 5170820185 (このIDを非表示/違反報告)
我愛羅さん花嫁 - 更新待ってます泣泣泣泣泣泣〜 (2020年7月18日 22時) (レス) id: 5170820185 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：音 | 作成日時：2020年6月13日 19時
