３０．合否 ページ32
それから1週間後。
水樹「寝坊した・・・」
ここ数日なかなか寝れずにいた。
それはこないだの試験の結果が気になり過ぎて。
頭の悪い水樹だ、筆記試験、怖くて自己採点もせずにそのまま放置。
実技試験に関しては、最初は良かったが後半やはりあの大型敵(ヴィラン)に割いた時間が痛かった。
もちろん今でもあの時のことを悔やんだりはしていない。
それでも合否の結果はまた別問題だ。
合格したいに決まっている。
そう悶々と考えているうちに1週間が経った。
寝起きに近い状態でマンションのポストを覗くと。
水樹「・・・・・・きた・・・」
部屋に入ってもう一度その封筒の文字を見る。
『雄英高等学校』
間違いない、雄英からだ。
水樹は意を決して封筒を開けた。
すると中には手紙ともう一つ。
水樹「なにこれ。」
チップのようなもの。
手に取った瞬間そこからモニターが投影された。
水樹「！」
とっさに手を離すと。
オールマイト『んっんん゛〜〜〜〜私が投影された！！！』
水樹「オールマイト！？」
オールマイト『私がこの街に来たのはね、他でもない。雄英に勤めることになったからなんだ。』
画面の向こうで悠長に話すオールマイト。
緑谷なら興奮するだろうが、水樹はそんなことよりも早く結果が知りたかった。
オールマイト『さて、本題に入ろうか。』
水樹「！」
オールマイト『筆記はギリギリ合格点を超えていた、そして実技は30P。ん〜〜〜〜、どっちだろうねえ〜〜』
水樹(こーゆーの要らないんだけど・・・！)
なかなか言おうとしないオールマイトに少しイライラし始める水樹。
そしてようやくオールマイトは続きを話した。
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キジ(プロフ) - 白丸さん» ありがとうございます・・・！！頑張ります！ (2020年4月20日 17時) (
レス) id: 526360bfc9 (このIDを非表示/違反報告)
白丸 - 作者様の作品とても面白かったです！ 更新頑張ってください！ (2020年4月17日 1時) (レス) id: 80fa021f90 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：キジ | 作成日時：2020年4月4日 22時
