ONEPIECE〜ルフィに４才下の妹がいました〜6

第149話　遠足気分 ページ9

「「着いたーっ！！」」

ハ)はいはい

イ)落ち着け落ち着け

サ)いつもならエースのストッパーがAなんだけどなぁ

マ)でもそのAもテンション上がっちまってるからねい・・・本当に誰も手ェ付けられないよい

イ)おいどうすんだ？あいつら

ハ)放っといたらすぐ行っちゃいそうだよ

たった数分間話しただけだというのに、イゾウとハルタは疲労困憊で戻って来た

貴)なあなあ！早く行こうぜ！！

エ)もうそこに観覧車見えてるんだ！！もう待ち切れなくってよォ！！

貴)ん？何ため息吐いてんだー？

エ)ため息吐いたら幸せって逃げるんだぜ？知ってたか？

サ)元凶お前らだ！！

なんで怒るんだよ！

貴)っつかそんなのどうでもいいんだよ！！もう先行くからな！？

マ)待てよい！

エ)ンだよ！！

マ)コーティングの邪魔になるから、私物全部持って来いよい。そしたら連れてってやるよい

貴)すぐ戻って来る！！
エ)絶対待ってろよ！？

全速力で自分の部屋(エースの隣)へ駆け込んで
リュックに全部突っ込む

貴)ブランケット2枚に毛布2枚、寝袋2枚、上着と着替え、治療セット、地図、双眼鏡、本、板チョコ(ヒエヒエで冷凍済み)、財布、電伝虫にビブルカード！おっしゃ全部オッケ！

早口で持ち物を確かめてると勢い良く扉が開く音がした

エ)おいA！！準備できたか！？

貴)おうともよ！！

荷物を持って廊下に飛び出す
そのスピードを利用して空中に飛び上がった
それと同時にエースが飛ぶ
だもんで 丁度エースの背中にうちが飛び乗る形になる

貴)全力！

エ)当たり前だろッ！！

スタッ！！

「「来たぞ！！早く行こう！！」」

ハ)分かった！分かったから！

イ)少しは落ち着け！な！？Aはまだ11だから良いとしても、エースはもう18だろ！？

エ)18歳は少年です(キリッ

ハ)いやキリッて要るの！？

ジ)要らんだろ


エ)やっと行けるな！！

貴)ああ！！


マ)それに もしかしたら居るかも知れねェしな

サ)居なかったら探すの相当骨折れるぞー？

ビ)そしたらAの見聞色で探してもらうか？

イ)それが一番早いな

後ろでボソボソマルコ達が話してたのを
その時のうちは知らなかった

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