マキマ。 (ページ5)

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マキマ。ページ5

数か月間。Aは何も起こさなかった。この日の為に。

「悠仁君。

誕生日、おめでとう。」

Aの自室で虎杖と2人きり。そしてその日は虎杖の誕生日。

この日まで待ったんだ。ずっとずっと。

「悠仁君。後で野薔薇ちゃん達来るんだって」

虎杖「えー。先生と一緒にいたかったのに」

「じゃあ...殺しちゃう？」

虎杖「うん。

うん？？？

....え？いやいやいや、殺さないよ！？
何か、流れでうんって言っちゃったけど、流石に殺すのはダメでしょ！？」

「ﾌﾌｯ...そうだね。

でもね、悠仁君。私はそろそろ頃合だと思うの。何年も何十年も悠仁君(宿儺の器)が産まれるのを待ってたんだよ。」

虎杖「え？せ、先生？」

虎杖にゆっくり近付くAに虎杖はタジタジ。あと少しでも近づけば、キスをするそんな時にピンポーンとインターホンがなる。

そのため、すぐに離れる2人。

「きっと野薔薇ちゃんだね。

悠仁君。私が撃つからドア、開けて。」

虎杖「ん。

え？」

ガチャ。

と、何故かドアを開けた虎杖。

釘崎「虎杖ー、誕生日おめで(((「ぱん。」！？」

Aは釘崎に向かって指で銃の形を作り、向け撃つ真似をすれば、釘崎は反射でよける。

だが、避けきれず釘崎は腕を負傷する。

釘崎「やっと、本性現したわね！

伏黒！！」

ドアまじかに隠れていた伏黒は、Aを拘束する。

虎杖「え！？伏黒？釘崎？？」

伏黒「いい加減目を覚ませ。

コイツはお前に興味なんざねぇ。宿儺が狙いなんだだよ。」

伏黒の、言葉に虎杖がハッとする。

「バレちゃったかな。残念」

伏黒「！？」

ドアから無数のネズミが入ってくれば、Aを覆う。

伏黒「クソっ！！逃げられた！！

虎杖！釘崎！」

釘崎「わかってるわよ！！」

伏黒、釘崎は追いかける体制に入るが、虎杖はどこか困惑したような、悲しそうな表情でその場から動かない。

何となく察した伏黒は、釘崎に、この後は他の術師に任せる。と言って虎杖を1度高専に連れていくことにした。

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お久しぶりです。

更新しなくてすみません💦