3 ページ4
A side
ﾊﾞﾝｯｯ
突然の発砲音に、意識がハッキリする
それと同時に、腹に衝撃が来る
蹴られた。
『ｯ···』
目を開けると、そこは薄暗い部屋
そこには何人かの男が銃を構えていた
紫髪の七三わけの男と目が合う。男は俺を見た瞬間少し驚いた顔をすると、すぐに余裕そうな笑みに変わる
「やっと起きた〜？」
『何処だよここ。』
「梵天のアジト」
梵天···あぁーあのクソババァ、反社にまで手ぇ出てたのかよ
『ｯﾁ···あのクソババァ』
「ご乱心だなw
ま、そんなとこ悪いけどあの女との関係教えてもらおうか？」
『血の繋がらない親。 』
俺は、アイツの一時の感情で引き取られたが、そのうち飽きて育児放棄を受けていた。
「親？
何で 56 した？」
『色んなところで借金作りまくるから、いい加減イラついて 56 した。
まさか、梵天にまで借金作ってるとは思わなかったけど』
「んじゃ、ウチと無関係ってわけじゃないわけか···
名前は？」
『黒川A。』
名前を言うとさらに驚かれる
なんだコイツ、俺の顔でも知ってんの？
「へぇ、面白いこともあるもんだ···
56 すつもりだったけどやめる。生きるか、ﾀﾋ ぬか選択肢をやる。
どっちがいい？」
生きるか、ﾀﾋぬか？
んなもん、普通に考えて
『生きる。』
だろ。
まだ兄貴との約束も果たせてないのに。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 139人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「男主」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
海獣(プロフ) - めっちゃ面白いです！最初からキャラとの出会い方も最高ですし！これからも更新頑張ってください! (2022年7月10日 4時) (
レス) id: b62edcffd1 (このIDを非表示/違反報告)
夜☽ - 更新待ってます‼めちゃめちゃ面白いです‼ (2022年7月9日 11時) (レス) @page7 id: 3cb0863b99 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：Lavca | 作成日時：2022年6月23日 12時
