キミと生きてきた日々達へ(仮) (ページ21)

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episode 5 容疑者3(2) ページ21

M side

俺は社長に呼ばれたので今社長室へ向かっています

潤「それにしてもデケェな。この会社…」

俺が前いた所よりデカい

和「どうかされました？」

潤「あっ…。二宮さん…」

和「よく私の名前をご存知で」

潤「はい。歓迎会の後、社長室に行った時社長があなたの事二宮って呼んでたのを聞いて…」

和「そうでしたか。でもアイツは私が誰か分からなかったですけど。新入社員でもこんなに違うんだって気付かされましたよ笑あの時」

潤「相葉のせいですよね？本当に申し訳ございません！」

和「謝る必要ありませんよ。あなたも社長に呼ばれてるんですよね？」

潤「はい」

そして俺は社長室の中に案内された

和「社長、お連れしました」

翔「どうぞ〜」

和「では中へどうぞ」

潤「はい…」

扉が開かれ中は来客用のソファとテーブル

社長のデスクは自分のより2倍くらいの大きさで上にはパソコンや書類

至って社長らしい雰囲気

潤「私に用って何でしょうか」

翔「お前はまだ思い出せないか？俺のこと」

潤「え？社長は歓迎会で初めてあって……」

翔「違うよ。お前には中学の時の記憶がないのか？？ほら、翔さん！」

"翔さん"

あぁ。思い出した……

潤「あぁ！ヘタレ翔さんですよね！！中学の時の！」

翔「お前からはヘタレって言われてたっけw」

潤「翔さんだったんですね？なんで歓迎会の時言ってくれなかったんですか？」

翔「それは…会った時に翔さんだ！！って言われんのかと思って…」

潤「言わないと分かんないですよ〜」

翔「だよなぁ！！あはははは！」

俺が翔さんに会ったからには"あの時の記憶"を思い出さなければならない

雅紀…

翔さんに言われたら…

俺たちどうする？