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episode5 容疑者2(2) ページ17

A side

俺は全速力で約2分で社長室に着いた

雅「はぁ…緊張するなぁ。」

社長室の前でうろついてると

?「どちら様ですか」

低い声で話しかけてきた

雅「あ!あの、ぼ、ぼ、僕は新人社員のあ…『ああ!』」

雅「えっ?」

?「相葉雅紀さんですね??社長から伺っておりました。先程は申し訳ございませんでした」

雅「い、いえ、だ、大丈夫です…」

?「では社長に伝えてきますね」

雅「は、はい!」

何だったんだろう、あの人

"社長"って言ってたからもしかして秘書なのかな

そんなこといーや!

とりあえず社長と何を話せばいいんだろう

―――そんなこと考えていると

?「相葉さん、お入りください」

秘書?みたいな人に呼ばれて社長室の中へと進んだ

――――――――――――――――――――――――――――――――――――

翔「…さっそくだが相葉、俺の事覚えてるか?」

雅「え?」

――――社長は何を聞いてるんだろう

俺はなんて答えればいいんだろう

翔「そっか…覚えてないよな。相葉とは小学校のみの付き合いだったからな」

――――どういうこと?

社長と俺が知り合い??

そんなことって…

翔「ほら!!翔ちゃん!あなたが俺に叫んでたw」


――――"翔ちゃん"?

"翔ちゃん"ってあの勉強は出来たけどそれ以外の事が出来なかった

"あの"翔ちゃん!?

雅「しょ、しょ、翔ちゃん??」

翔「だーかーらそうだって!!でも俺お前より2つ歳上だかんな!w」

雅「(╥﹏╥)しょーちゃーん!!会いたかったよぉー!!」

翔「オイオイw泣くなよ」

雅「だって…!あの翔ちゃんだよ!?勉強以外なんも出来なかった"あの"翔ちゃんだよ!?」

翔「勉強出来ないとはひとこと多いぞ!!」

雅「まぁいっか!!こうやって翔ちゃんと久しぶりに会えて嬉しいよ?」

翔「俺も嬉しいよ//まさかお前が俺の会社に来るなんてな」

雅「俺もだよー!知り合いの会社で働くなんて思ってもなかったよぉ!」

翔「だよな!!」




―――――こうして俺らは昔の思い出話に華を咲かせた

なるしげ様のお通りだぁ!→←episode5 容疑者2(1)



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美唯 - 続き読みたいです (2017年5月16日 22時) (レス) id: 9da5bd590f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:なるしげっちゅ。 | 作成日時:2017年1月30日 19時

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