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大「あがってきた！おあがり！」
『わ、たいが』
慎「風呂なげぇーよー、腹減った飯食お飯」
ゆうごに髪を乾かしてもらって、リビングに上がるや否や飛び込んで抱きついてきたたいが
そのまま「こっちこっち」と手を引っ張られるがままについて行くと
大きな机に7人分のご飯が並んでいる
『おいしそう…』
慎「だろ！？ 俺が食いたいもん作った！」
優「相変わらず慎太郎は手先器用だよね〜」
樹「料理なら慎太郎か高地だな」
“しんたろう”と呼ばれた男の人は、大きい体に吊り下げられたエプロンが可愛く見える
森のくまさんのような
ゴツイけど、威圧感がなくて
なんなら溢れ出そうなくらいの優しさで圧迫死しそうなくらい
不思議と安心感がある
『しんたろー、』
慎「あっ、今俺の名前呼んだ？やったね！」
大「えー！俺だけ呼んでくれてると思ったのに！」
北「俺も呼ばれてるけどね」
優「俺も」
大「うそっ」
樹「まってまって超抜け駆け。ねぇ俺は？おれ樹。ほら樹って言ってごらん？じゅーり」
なにを張り合ってるのか全然分からないけど
呼ばないとこのご飯にはありつけなさそう…
『じゅり』
樹「っはっは！ やべー超かわいー！」
ジェ「はい次俺ね、ジェシー。さんはい？」
『じゅ、じぇし、』
ジェ「今樹って言いそうだったでしょ！もー！ジェシーね！」
プリプリと怒る仕草を見せながら、明後日の方向を向くジェシー
『ごめんなさい、ジェシー』
怒らせたかな…
ジェ「えっ！怒ってないよ！？」
ごめんごめんとこちらに振り返り、子供のように脇に手をくぐらせ抱っこされる
あ、あやされてる……？
私泣かないよ？
ジェ「…はい、Babyはこのお席ね」
べいびー…
やっぱり子供扱いされてるよね？
それどころか赤ちゃんって呼びましたよね？
少し不服だが、目の前に並ぶ美味しそうな温かいご飯も
みんなで声を揃えて
「いただきます」をすることも
ご飯を食べた後、
優「いいから座ってな」とお皿を洗ってくれて、
こんなふうに、何もしない時間も全部が久しぶりで
未だに少しあった、この6人に対する警戒心は
暖かいお風呂とご飯、6人によって作り出される柔い空気感によって全て取り除かれて
ついそのまま重くのしかかってきた瞼に抗えず、夢の世界へと飛んでいってしまった
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樹「集合」
ジェ北慎大優 「「「「「はぁーい」」」」」
樹「知ってる情報全部」
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くみ(プロフ) - 更新ありがとう御座います！続きお待ちしてました！ (12月29日 14時) (
レス) @page21 id: ac351487ee (このIDを非表示/違反報告)
ふうか - めっちゃ面白いです!続き待ってます！!頑張ってください！ (8月9日 16時) (レス) id: d431eeff82 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Merry | 作成日時：2023年5月4日 21時
