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扉を横から開けてくれると
これまた…
『広い…』
優「あはは！ これ俺のワガママで作った！」
『木のいい匂い…好き』
優「ほんと！？ そう言ってもらえて嬉しいなぁ〜」
そして椅子に座らされ、
優「はい、頭洗うねー」
『えっ、や、自分で洗え、ます』
優「そう？ できないと思うよ？」
え、バカにされてるの？これ
何歳だと思ってんだ！と少しムッとして
シャワーを奪い取り腕をあげようと思った時
『いっっっっ！！！！』
肩から腕、首あたりの全ての筋肉が悲鳴をあげる
シャワーを持ってられなくなり、思わず手を離すとそのまま私の頭に落ちてきて
『いたっ！』
更に怪我が増えた
優「あーっはははは！！何してんの、かわいいね！あははっ！」
大爆笑されてる…
とてもウケてる……
優「今日いっぱい怪我しちゃったからね、体痛いよね」
そのままシャワーをまた取られ、頭の先から爪の先まで今日の汚れや嫌な記憶までを洗い流さるようで
柔らかく優しい匂いに包まれた
さすがに体は
優「ごめん、ちょっと前は見れないから…」
と今更、変なタイミングで顔を真っ赤にして
終わったら声かけてね、と明後日の方向を向いてた
『あの、こーち、洗えました』
優「こっ、あはは！ ジェシーが言ったの聞いてたの？ ありがとう。でも俺は優吾って呼んで欲しいな」
『ゆーご…』
優「うん、そう。俺も洗うから先に湯船浸かっててね」
腰にタオルを1枚つけたままのゆうごは、スーツを着ている時よりスタイルがよく見えた
腰の位置が私のヘソより上だ、、脚が長いんだなぁ、
無駄にゆうごのスタイルに感動しながら、ヒノキの香りがする湯船に浸かる。少しすると、
優「お邪魔しまーーす」
そのまま私を後ろから抱きしめる形に
この人は何が恥ずかしくて、何が恥ずかしくないのか…
全く照れることなくこれをやってのけれるならもうなんでもできる気がするけど、
お湯をチャポチャポしながらまったりした時間が過ぎる
けど、
優「っはーーー、やっぱお風呂っていいねぇ〜」
『…聞かないの？』
この情報が欲しいだろうに、一切触れてこない優しさに初めて触れて思わず涙が出そうになる
優「ん、話してくれるの？嫌じゃない？」
『ゆーごになら、いい…』
優「うん、ありがとう」
そして語られる私の過去に、ゆうごの顔から笑みが消えて険しい顔をしてるなんて気づかないまま2人で湯船に浮かんだ
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くみ(プロフ) - 更新ありがとう御座います！続きお待ちしてました！ (12月29日 14時) (
レス) @page21 id: ac351487ee (このIDを非表示/違反報告)
ふうか - めっちゃ面白いです!続き待ってます！!頑張ってください！ (8月9日 16時) (レス) id: d431eeff82 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Merry | 作成日時：2023年5月4日 21時
