あの双子の弟のことが好きだなんて認めない！【ドラコ・マルフォイ】 (ページ39)

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家に帰った後、家族とクリスマスパーティーをした。

ママ手作りのご馳走はとても美味しくて、シアーラお姉ちゃんとたくさん食べていた。

ｼｰ「シアーラ、A。あのクリスマスツリーの下を見てみて。」

「…！あれってもしかして！」

ｼｱ「クリスマスプレゼント…！」

ﾃｨ「2人とも良い子にしてたから、サンタさんがきてくれたんだよ。」

「本当…？！開けてみてもいい？？」

ｼｰ「もちろんよあなたたちのクリスマスプレゼントだもの。」

私とシアーラお姉ちゃんはクラマスツリーの下に置いてあるプレゼントのところに行き、それぞれの名前が書いてあるプレゼントを手に取った。

ｼｱ「ね！せーので開けようよ！」

「うん！」

「「せーの！」」

開けると中には、ヴィンテージの赤色のオルゴール箱と手に収まるサイズのチェーンのついたおしゃれな懐中時計が入っていた。

「私、オルゴールと懐中時計が入ってた！シアーラお姉ちゃんは何が入ってた？」

ｼｱ「私もオルゴールが入ってたよ！あと、ロケットペンダントが入ってた！」

お姉ちゃんのオルゴールは白亜色だった。

「お姉ちゃんとお揃いだ…！嬉しい！」

ｼｱ「私もよ！…ねえ、このロケットペンダント一枚だけじゃなくて何枚か写真入れれるみたい…！」

「すごい…！」

私たちはプレゼントをすごく気に入り、ママとパパはその様子を見てすごく嬉しそうに微笑んで見守っていた。

その日の夜、早速オルゴールを流した。

自分の手で回して流すオルゴールも良いなぁって思いながら流れてくる曲に聴き入っていた。

すると窓の方からコツコツと音がした。

私はもしかして…って思って、窓の方を見たら見たことのないフクロウが手紙を持っていた。

「多分マルフォイからだ…！」

私は直感でそう思い、窓を開け、フクロウを中に入れ手紙を受け取った。