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ﾊ「そうだよ」
ハリーはマルフォイのさっきの質問に不快そうに答えた。
ﾄﾞﾗ「僕はマルフォイ。ドラコ・マルフォイだ。」
ロンはマルフォイの名前を聞いて少し笑いを誤魔化すように咳払いをしたが、マルフォイは目ざとくそれに気付きロンを睨みつけた。
ﾄﾞﾗ「僕の名前が変だとでも言うのかい？
君のことは聞く必要もないね。父上が言っていたよ。
ウィーズリー家はみんな赤毛でそばかすで、育てきれないほどたくさん子供がいるってね。」
ロンは不愉快そうな顔をした。
前に会った時はこんなにいじわるな感じしなかったけどな…。
マルフォイはふんっと鼻を鳴らし、またハリーに話しかけた。
ﾄﾞﾗ「ポッターくん、そのうち家柄のいい魔法族とそうでないのがわかってくるよ。
間違ったのとは付き合わないことだね。
そのへんは僕が教えてあげよう。」
マルフォイは手を出しハリーに握手を求めた。
マルフォイは自信満々な表情だったが、ハリーはその手を無視した。
ﾊ「間違いかどうかは自分で見分けれると思うよ。親切にどうもありがとう。」
マルフォイは一瞬びっくりした顔をして、すぐに顔を歪めた。
ふいにマルフォイがこちらを見て気づいたようで
ﾄﾞﾗ「これはこれは…ルイスじゃないか。」
ｼｱ「初めまして」
「お久しぶりだね！」
ﾄﾞﾗ・ｼｱ「「え？」」
マルフォイとお姉ちゃんは私を見てそれぞれポカンとしていた。
ﾄﾞﾗ「君…双子だったのか…？！」
ｼｱ「A、こんなやつと知り合いなの？！」
一気に言われてもすぐに答えられないよ…
「えっと……うん！」←
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作者名：N2 | 作成日時：2023年4月7日 21時
