勘違い烏は愛され烏

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Aside



体育館でバレーして……、
で、黒尾さんきて……




あれ？そのあとどうしたんだっけ……？





んーーーーーと考えていると




研磨｢…ｼﾞｰｰｰ…。｣





｢ｯ！！！！/////

け、けんまさん起きてt ｢シー。｣ え？｣






研磨｢みんな起きちゃうから。｣





｢……あ、はい。｣






研磨｢……で、クロはいつまで寝てフリしてるの？
いい加減Aのこと離してくれる？｣






黒尾｢な〜んだよバレてたかﾆﾔ｣








｢く、黒尾さんほんとそろそろ離してもらっていいですか……？｣






黒尾｢もー1人で考え込まないって約束するなら
離してやってもいいけど？｣







｢……誠鳳のことですね？｣







研磨｢無理しなくていいよ、でもAは1人じゃないよ｣







｢ありがとうございます……。｣








黒尾｢さて、じゃあそろそろ起きるか！
烏野の奴らに殺されるぞ。｣






そう言って黒尾は私を離して私も布団から出た。




｢研磨さん…黒尾さん……｣





研磨｢ん？｣



黒尾｢なーに？｣








｢合宿3日目……、つまり明日です。


明日久しぶりに誠鳳に会うんです。
来るみたいなんです、ここに。



いままでの私なら、逃げるかもしれません。
でも今は逃げたくありません。



だから……もし、もし私が逃げそうになったら
止めてください。｣






黒尾｢辛い想いするかもしれないぞ？いいんだな？｣


｢置いてきてしまったメンバーを考えたら
そんな辛さどってことないです。｣




研磨｢…分かった。｣







｢それと……、私が決断した事……



絶対邪魔しないでください。最後まで
ちゃんと戦わせてください。｣







黒尾｢…わかった。｣







｢ありがとうございます｣




ニコっと笑い部屋を出た






研磨｢くろ……よかったの？あんな約束して
無茶するかもしれないよ？｣




黒尾｢あ〜、そうだな〜。
でも、逃げちゃいけねぇ時ってのもあるだろ？｣








____________________________





烏野の部屋の前についたA。




怒られるかな〜……無断で他のところいたわけだし……




｢はぁ……｣



と落ち込んでいると





バンッ！！
と凄い勢いで部屋があいた

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