検索窓
今日:11 hit、昨日:3 hit、合計:52,307 hit

41 ページ43

研磨 side



どのくらいだっただろう……。
今僕に出来ることはAの傍にいて
Aを落ち着かせることだけだ。


正直、Aを抱きしめてるクロには腹が立つ。
でも今はそんなこと考えてる暇もなかった。




ポンポンと木兎と背中をさすっていると




「…………?A?」



落ち着き始めたのか静かになったAに声をかける。





木兎「お、おい……A???」





僕はAの髪の毛をかき分け顔を覗き込んだ。





「……はぁ。クロ……A寝てる。」





黒尾「はぁ?!」





木兎「泣き疲れて寝るとか子どもかってんだ!」


と2人は呆れてはいたものの
どこか安心したように見えた。





「でもどうする?結構いい時間だし……
これから烏野の部屋に連れていくのも……」




黒尾「俺らのとこに連れてくか」



木兎「お、おい!まて黒尾!!!!
ずりーぞお前だけ!!!!」




黒尾「ずりーとはなんだ!!!
今この状況で俺がA運ぶんだぞ?!
俺が梟谷の所で一緒寝ろってか?!」




「2人ともうるさい……A起きちゃう」






言い合いの結果、Aはこのまま音駒の部屋に連れていくことにした。





「……クロ。」



黒尾「あぁん?」



「……Aに変なことしたらいくらクロでも怒るから」



黒尾「変なことって例えばなんだよ?ニヤ」



「……はぁ。まぁいいや、僕もAの隣で寝る。」






音駒の部屋につき、他のみんなは寝てたから
そーっとAを寝かせ、
Aを真ん中に3人で川の字で横になった。






A「……スー」



クロに背中を向け、僕の方を向いてるAの顔を見た




可愛い……。



涙の跡を親指で取ろうと手を伸ばすと




黒尾「ギュッ。ニヤ」


クロは後ろからAを抱きしめていた





「…………ちょっと。離れなよ」



黒尾「シーー!Aが起きちゃうだろ?」ニヤ





イラッとしたがAを起こす訳にもいかないので
少しの抵抗てわ僕はAの手を握りそのまま眠りについた。









________________________________


A side

翌朝


「……んん……」




目が覚め、ゆっくり目を開けると



そこには研磨の寝顔があった




「……ッ!!!!////////」




な、なんで?!なんで研磨が
私の横で寝てるの?!///



黒尾「……んー、……」




「……へ?」




私は黒尾さんに抱きしめられていた。



「……////////////

何この状況……ッ/////」

作者より→←40



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 7.7/10 (61 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
151人がお気に入り
設定タグ:ハイキュー , HQ , 逆ハー
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

honoca0322(プロフ) - めちゃくちゃ好きです🥰続きとても気になりました!更新大変だと思いますが頑張って下さい! (2022年7月1日 12時) (レス) @page46 id: 4dca9ed3fd (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - innoさん» ありがとうございます♪少しずつになりますが更新していきますねっ! (2020年6月2日 23時) (レス) id: e7e6ffd6e3 (このIDを非表示/違反報告)
inno - 面白すぎる!!更新大変ですが頑張ってください。このあとの展開が楽しみすぎます (2020年6月1日 18時) (レス) id: 637a950f3e (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名: | 作成日時:2020年5月30日 13時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。