24 ページ26
清水 side
Aちゃんの
大丈夫です
という言葉はなぜかとても安心する。
きっとこの子は沢山努力をしてきた、
ご両親も亡くしてきっとずっと1人で
信じていた仲間と頑張ってきたんだろうな。
Aちゃんの話だけじゃ、本当の所は分からない。
けど、Aちゃんが辛い想いをして
仲間を失ったような気持ちになったのも事実。
それを自分でまた踏み出してここに来てくれた。
本当に頑張り屋さんで、
ちゃんと努力してきた事が見てわかるから
他の誰の言葉より信じれる気がする。
信じたいと思う。
この子がキャプテンに任命されたのもよく分かるな。
烏養 side
____________________________ｶﾞﾗｶﾞﾗｶﾞﾗ
武田｢みんな〜！ちょっといいー？｣
田中｢おっ、武ちゃん！どーしたの？｣
澤村｢集合っ！！！！｣
全員｢はいっ！｣
武田先生の隣に、そして部員はオレらの前に
座った。
武田｢とりあえず、合宿の件決まりました！
学校からの承諾も得られたので後は皆さんの
保護者の方からの承諾です、コレは必ず
貰ってきてください。無ければ連れて行けませんので｣
A(保護者の承諾……かぁ……ｯ)
Aをチラッとみると暗い顔をしていた。
そりゃそうだよな……。
武田｢それと……皆さん、来週から
期末テストが始まるの……忘れてませんよね？ﾆｺ｣
日向,影山,田中,西谷
｢……ビクッ！！！！！｣
武田｢忘れてませんよねぇ？ｼﾞｰ｣
日向,影山,田中,西谷
｢……………………ﾌｲｯ｣
と顔を逸らした。
武田｢赤点とったら補習があるので……
合宿には行けませんから。｣
日向｢な、なんとかなりませんか？！｣
影山｢無理だ無理だ無理だ無理だ…………｣
日向｢教頭先生に頼み込めば……ｯ！！｣
月島｢まずは赤点取らないように頑張りなよ。ﾌｯ｣
日向｢う、烏養コーチぃ〜！！！！！｣
｢日向……こんなこと言いたくないが……
俺が勉強できるタイプに見えるか？｣
そうか、こいつら学生だもんな。笑
｢あ、A！ちょっと来い！｣
A｢？？？？？
は、はい……｣
｢両親からの承諾は任せとけ。
武田先生も俺もちゃんと考えてある。
来るだろ？合宿｣
A｢ｯ！！！！！！
はい！！ありがとうございますｯ｣
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 151人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ハイキュー」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
honoca0322(プロフ) - めちゃくちゃ好きです🥰続きとても気になりました！更新大変だと思いますが頑張って下さい！ (2022年7月1日 12時) (
レス) @page46 id: 4dca9ed3fd (このIDを非表示/違反報告)
華(プロフ) - innoさん» ありがとうございます♪少しずつになりますが更新していきますねっ！ (2020年6月2日 23時) (レス) id: e7e6ffd6e3 (このIDを非表示/違反報告)
inno - 面白すぎる!!更新大変ですが頑張ってください。このあとの展開が楽しみすぎます (2020年6月1日 18時) (レス) id: 637a950f3e (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：華 | 作成日時：2020年5月30日 13時
