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スタッフ紹介 ページ6

宮【翔太、いちごのタルト無くなったから追加よろしく。Aそろそろオレンジ系も追加したいからカットお願いね】


ショーケースで接客している舘様からインカムで連絡が入った。


【オレンジカットもう終わってるよー舘様。】
『ほら、きょもちゃん仕事だよ？』


«このいい声の持ち主は宮舘涼太。通称 舘様
なべしょの幼なじみで二人揃って通称ゆり組なんて名前もある。
料理上手で時間がある時はまかないも作ってくれる優男さん。
紳士でさりげないエスコートにキュンとするお客さんも多いんだとか»


田「きょも、これも持ってって」


いちごの入ったトレーに加え、オレンジ、パイナップル、メロンが入ったトレーを、きょもちゃんの手の上にじゅったんがどんどんと乗せていく



京「え、こんなに！？落としちゃうー」


なんて言いながらも、器用にバランスを取りながらスタスタと歩いていくきょもちゃんは流石としか言い様がない。


ﾋﾟﾋﾟｯ
ガチャ

「A今手空いた？目黒がテンパリングしてるから、手伝いに行って欲しいんだけど、」


白いシャツに黒のベストを着用し、ソムリエエプロンを着用する彼は今日はイートインスペース担当なのだろう。


『はーい、んじゃ言ってくるねー』


田「あーい」


私を呼びに来た彼のあとをついて行き、チョコレートブースまで移動する、ブースの前に着くと

「んじゃ、よろしくー」


と、肩に手を置いてテーブル席に向かう彼


歩く後ろ姿を見ていると、数人の女の子たちが


《深澤さーん！》


と声を上げて囲まれながら移動していた



今日のお客さんも楽しんでいるようでよかった。



«私をここまで連れてきた彼は深澤辰哉。通称ふっか
最年長だけどいじられキャラ。クレーンゲームが得意で、控え室やそれぞれのブースの隅にちょこんと座っている人形は全て彼が取ったもの。周りをよく見ていて、変化に1番に気づくのもこの人だ。»





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多くのお気に入り登録、
評価ありがとうございます泣

まだまだ至らないところがありますが、お付き合いいただけると嬉しいです。


1話前少し変更しました。

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