No.36 ページ37
「じゃあ、バイバイ。」
勉強会が終了した。
疲れた…！
「あれ…電話…？」
隼人兄さんじゃん…。
新開「Aか？夏休み入って暇だろう？今から遊びに来ないかい？」
「うん。いいよ。今から行くね。」
隼人兄さんがいるってことは…悠人くんも一緒かな。
「こんにちはー！」
悠人「Aちゃん！久しぶりー。」
「わぁ！？いきなり抱きつかれても…困るんだけど…？」
悠人「うん。上がって！」
悠人くんとはめったに会わなくなっちゃったからな。
久しぶりで、嬉しい。
「悠人くんも来年で高校生か〜。早いなぁ。」
悠人「箱根学園に行くつもりだから。」
「そうなんだ。あ…隼人兄さんは？」
悠人「今は、いないよ？」
自転車乗ってるのかな？
悠人「来年、受かったら、登下校、一緒にしてくれる？」
「一緒に行きたいの？」
悠人「行けるなら…受験、頑張るから。」
そんなことで！？
「そうだね…いいよ！毎日、一緒に登下校したいなら、頑張ってね！」
悠人「じゃあ…勉強教えてくれる？」
悠人くん、頭悪くないのになぁ…。
「もちろん。私でよければ。」
悠人「じゃあ…この問題なんだけど…。」
それから、二人の勉強会が始まった。
悠人「ありがとう。だいぶ進んだ。実は最近、あんまり進んでなくて。Aちゃんのおかげだよ！」
「そう言ってもらえると、嬉しいんだよ？また、協力できることがあるなら、いつでもやるから。」
悠人くんは、弟みたいで可愛いし。
悠人「じゃあ…毎日来てくれる？」
毎日？
部活もあるけど…。
「できる限りなら、行くよ。」
悠人くんの表情が明るくなった。
悠人「Aちゃん、大好き！」
「わぁ…！？」
また、抱きつかれた。
「ん…。ごめん、電話。えっ…？」
くっ…黒田雪成…？
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こんにちは！
頭痛で学校お休み中です！
正直、画面見るのも辛いんですが…。
2000ヒットしました！
ありがとうございます‼
更新する度に、嬉しくなります！
だいぶ長くなったんですが…そろそろ完結かなぁ…何て考えています。
でも、曖昧にはならないように頑張ります！
それまで、よろしければ、楽しんで読んでいってください。
では、また次のお話で。
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作者名：ショウキチ | 作成日時：2018年3月7日 23時
