No.31 ページ32
黒田side
「おやすみ…。」
黒田「あぁ…。」
何故か俺はAと背中合わせで寝ることに…。
なんだよ…寝れるわけねーじゃんかよ！
黒田「起きてるか？」
「う…うん…。」
声震えてんじゃん。
黒田「怖がりすぎ…。」
「怖がってる訳じゃないけど…緊張っていうか…。なれてないから…。」
黒田「じゃあ…抱きしめていいか？」
「なっ…なんで！？」
動揺しすぎだろ。
黒田「まぁ、じっとしてろって…。」
ぎゅうっ………………
「…ん、黒成くん…後ろからは…反則じゃない…？」
黒田「後ろからがいやなら…こっち向けば？」
俺には分かる。
こいつは今、顔真っ赤になってる。
「意地悪だなぁ…。別に向いてもいいよ？」
俺よりちょっと下にいるAがこっちを向くと、上目遣いになる。
黒田「っ…！」
「黒成くんだって、顔赤いよ？」
黒田「うるせぇ…！さっきから心臓の音丸聞こえのやつに言われたくねぇよ。」
「えっ…？嘘…？ほんとに…？聞こえてたの…？」
さらに真っ赤になってく。
「わ…忘れて…！」
黒田「無理。」
めっちゃ嬉しいし…。
「ほ…ほら！寝よう…？」
黒田「抱きしめたままな？」
「わ…わかりました…！おやすみ…。」
黒田「ん〜…。」
今日はいつもより寝れなかった…。
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こんにちは〜！
みなさんがたくさん読んでくれるおかげで、更新が続いています！
さて、1500ヒット！
もう、嬉しすぎて！
書くの楽しいです！
では、また次のお話で！
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作者名：ショウキチ | 作成日時：2018年3月7日 23時
