２日目 ページ2
黒田side
『クリームパン一つください』
ハモった声の相手は、全く知らない女子だった。
「く……黒田くん」
「あ？」
こいつ、俺のこと知ってんのか。
「え、あ、じゃあ譲ります」
「ん、ありがとな」
こいつ隣のクラスの、確かA……とかだったか。
苗字はわかんねぇな。
まぁ、いいか。別にあんま関わりもねーし。
クリームパンを、半分渡してやると、嬉しそうに礼を言われた。
「じゃあな」
クリームパンを食べながら歩く。
あー……自転車乗りてーな……。
そんなことを思いながら、さっき話したあいつの声を思い出す。
なんつーか、綺麗なんだよな。
他の奴らと少し違う、というか。
雰囲気が大人っぽい。
購買で一緒に買ったベプシを飲みながら、
「今度、教室行ってみるか」
小さく呟いた。
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ショウキチ(プロフ) - イチゴさん» 嬉しいです！コメントもいただいたし、日々、文章上達するために頑張らないと、ですね。応援ありがとうございます！ (2018年7月1日 17時) (
レス) id: f210b0456f (このIDを非表示/違反報告)
イチゴ - 凄く面白いです!!これからも作品作りを頑張って下さい!!私、コメントいただいてから実は、ショウキチさんのファンなんですよ(*^^*) (2018年7月1日 16時) (レス) id: 478cf10cad (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ショウキチ | 作成日時：2018年5月30日 22時
