卌漆の怪 ページ5
『はい、この話は終わり。ひとまず言われた通りにしよっカ！寧々、電話の相手はなんて言ってた？』
パンパン、と軽く手を叩き話を戻すアイ
ね「確か…「腕」って言ってた！電話の声からして女の人の腕よね」
『じゃあ、その「腕」を見つけよっカ！』
光「Aと先輩がそう言うなら！」
元気よく答える光
何となくやる気に満ちているように見える(アイのおかげ)
花「そーそー、探しモノも案外タノシーよ。ほら見て、少年」
そう言って近くの和箪笥の引き出しを漁る花子
そして、取り出したのは
花「おたから発見☆」(あは♡〜〜ん)
きょにゅーの女の人が写っているちょっとアレな雑誌だった
光「テメー！真面目にやりやがれ！！！」
花「あはは！」
ね「も〜〜、私こっち探してるからね。アイちゃん行こ」
『は〜い』
アイと寧々は2人から離れたところで右腕を探し始めた
ね「…………。」(ﾁﾗｯ
『(寧々、気になるんだナ〜。花子もあーゆーのにキョーミあるのかな？光は……うん、純粋だね)』
遠目から花子と光の様子を見る寧々
ね「(私だって女の子なのに……男の子って。花子くんもアイちゃんがいるのに、サイテー！)」(む〜〜
「(でも、やっぱり…ああいうのがいいのかしら……！？)」
「(あんな風になったら私も………アイちゃんのことだって……だ、ダメダメ！ちゃんと探さないと…)」
と言いつつも、寧々の妄想は止まらない
男の人たちからは声をかけられ、アイは顔を赤らめて寧々に告白する………
『おーい、寧々？』
ね「ひゃい！！」(ﾋﾞｸｯ
突然、アイに話しかけられ変な声を出してしまった寧々(さっき妄想内で告白させてたから)
『ひゃいって…んふふ(笑)』
ね「わ、笑わないでー！それで、どうしたの？」
『ふふっ…あぁ、ごめんね。実はこれなんだけど…』
アイはそう言って寧々に"あるモノ"を手渡す
ね「こ、コレは……！」(ｷﾗｷﾗ
〜数十分後〜
光 木彫りの筋肉
花子 ロボットアーム
寧々＆アイ マネキンの右腕
皆、それぞれ右腕の代わりになるものを見つけてきた
ね「あのねぇ…」
「探すのは女の人の右腕なのよ！源くん、自分好みの腕持ってきたでしょ！花子くんは真面目にやる！」
そう言って2人にお説教をする寧々
だが、光はソワソワと落ち着きがなく、花子は寧々のある所を見ていた
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佐倉紗南 - 続きを早く見たいです! (8月27日 23時) (
レス) id: 15080ca098 (このIDを非表示/違反報告)
Rin(プロフ) - 次回の更新楽しみです！！ (8月14日 0時) (レス) id: a3128229fd (このIDを非表示/違反報告)
佐倉紗南 - すごく良かったです!更新頑張ってぐださい！楽しみに待ってます! (8月14日 0時) (レス) id: 15080ca098 (このIDを非表示/違反報告)
十字架(プロフ) - Rinさん» コメントありがとうございます！そう言っていただけてすごく嬉しいです！(*´▽｀*)下書きが終わり次第すぐに更新したいと思いますのでお待ちください！ (8月13日 15時) (レス) id: a145c4e50f (このIDを非表示/違反報告)
Rin(プロフ) - めっちゃ良かったです 更新楽しみです!! (8月1日 23時) (レス) id: a3128229fd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：十字架 | 作成日時：2022年4月4日 3時
