深海の商人 その�将将将将将� ページ35
『…ユウキ』
僕は立ち上がって、未だ泣いているユウキを抱きしめた
『…大丈夫、大丈夫だよ』
ﾕｳ「…Aちゃん、」
『きっと大丈夫。僕もグリムも、エースもデュースも……みんながいるから、きっと大丈夫だよ』
多分、僕の作ったオムライスがお母様の作るオムライスの味に似てて少し思い出しちゃったんだろうね
ホームシックってやつだ
ﾕｳ「ぅ…おか、あさん……っ、」
其れを聞いたユウキは、泣き始めた
僕は親なんていないからアレだけど…ユウキは普通の子だから
ましてや16歳の子どもだから、仕方の無いことだと思う
お母様に会いたくなるってことは
───────────────
ﾕｳ「ご馳走様でした！」
グリ「ふ〜食った食った…ゴチソーサマなんだゾ！」
『お粗末さまでした〜』
数分後、泣き止んだユウキはオムライスを綺麗に平らげた(グリムは3回おかわりしてた)
ﾕｳ「すっごく美味しかったよ！ありがとう！」
『どういたしまして。と云うか、約束だったしね』
『お風呂、先に入っちゃって善いよ。僕は洗い物してるから』
ﾕｳ「そんな悪いよ！僕が洗い物するからAちゃんが入ってきなよ！」
『でも、ﾕｳ「約束のお礼だよ！それに、今日はお仕事してきたんだし、ゆっくり入ってきなよ！」…それじゃあ、お言葉に甘えるね』
そこまで云われたら、何も云えないじゃん？
お風呂に入り、就寝の時間になる
ユウキに何時もの(おでこにちゅー)をして夫々の部屋に入っていく
ベッドに入り、横になった
『(すごく濃厚な日々だったな〜……)』
この3日間のことを思い出すと、ジェイドとフロイドと過ごすのも悪くないと思えてくるな
『でもやっぱり、朱雀のご飯とユウキとグリムの"おかえり"が1番安心するなぁ…』
ここに来てからずっと一緒だったからね
────段々と瞼が重たくなってきた
『ん……もう寝よ……』
瞼を閉じ、寝る体勢に入る
『(…このまま平和が続きますように)』
なんて、そんなことを願いながら
微睡みへと沈んでいった
〜END〜
今回のお話に出てきた異能力！→←深海の商人 その�将将将将将�
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十字架(プロフ) - 雪見大福さん» 『コメントありがとうございます。そう云えば、作者が1話だけ更新出来そう！って云ってましたね。更新の方、楽しみに待っていてください』 (2022年6月28日 23時) (
レス) id: a145c4e50f (このIDを非表示/違反報告)
雪見大福(プロフ) - これからも無理せず頑張ってください！更新を心待ちにしてます (2022年6月28日 12時) (レス) @page13 id: 4031fb98ab (このIDを非表示/違反報告)
十字架(プロフ) - 奥山乃愛さん» 作者の僕にコメント！？とても嬉しいです！ありがとうございます！( *´︶`*)更新もなるべく早めに出来るよう、努めますね！もちろん！無理はしない程度に！by十字架 (2022年6月22日 11時) (レス) id: a145c4e50f (このIDを非表示/違反報告)
奥山乃愛(プロフ) - 十字架さんも無理せずに頑張ってくださいね！！ (2022年6月22日 6時) (レス) id: fdc1778b4b (このIDを非表示/違反報告)
十字架(プロフ) - 奥山乃愛さん» 『コメントありがとうございます。では、乃愛さんの分も作りますね？…とか言ってみたり(笑)僕の方から作者に伝えておきますね、乃愛さんもお躰をご自愛ください』 (2022年6月22日 3時) (レス) id: a145c4e50f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：十字架 | 作成日時：2022年4月15日 3時
