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チョウジ「オッケー!早く起きてもらって食べ物たくさん奢ってもらうよ!フッフッフッ」

Aは、ニヤッと笑うナルトとチョウジについていけず、理解しようとしている内にナルトに引っ張られて行った。
そして、気がつくと屋台の並ぶ場所まで辿り着いていたのである。

ナルト「人多すぎ!前全然見えねーってばよ!」

ここに来てやっとハッとする。

A「ナルト君、私やっぱりシカマル君放っとけないんだけど…」

ナルト「アイツは今幸せに浸ってるんだから気にしなくてもダイジョーブ!それより今は!オレと楽しむこと考えて!」

Aの左手首を掴んでいた左手は手の平に移動し、離さないとでも言うようにギュッと握る。そして、人混みをかき分けてズンズン前に進み出した。

A「…ねぇ…ヒナタちゃん誘うのはどう?」

Aがそう言うと、ナルトは怪訝そうな顔をする。

ナルト「…何でヒナタが出てくるんだってばよ…オレ、アイツのことよく知らねーし…」

A「いや〜ヒナタちゃんいい子だし、ナルト君と仲良くなれる気がするんだよね〜」

ナルト「…Aちゃんが言うならいい奴なのかもしれないけど…!」

ナルトは一瞬下を向き、かと思えば涙を堪えるような顔をしてAの方を向いた。

A「ナ…ナルト君?」

ナルト「…Aちゃんも…Aぢゃんもぞんなにお"でどい"っじょにまづりいぐのがいやなの!?(※訳:Aちゃんも、そんなにオレと一緒に祭り行くのが嫌なの!?)」

もう堪えきれていない。
ズルズルと鼻を鳴らして泣いている。
サクラに振られ、いつも優しいAにまで断られたのだと思うと、メンタルはズタボロ状態である。

A「嫌じゃ無いよ!ごめんね!…行くから!」

ナルト「…ほんとう…?」

A「本当!」

Aは引き返すのを諦めたようである。

A「はい、これで涙拭いて?」

持っていた巾着からハンカチを取り出すとナルトに差し出した。

ナルトは瞳を潤ませながら受け取り涙を拭くと、へへっと嬉しそうに笑った。

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我愛羅の花嫁 - まだですか!? (2020年7月23日 19時) (レス) id: 5170820185 (このIDを非表示/違反報告)
我愛羅の花嫁 - ありがとうございます!歌は木の葉丸ちゃんと皆んなに聞いて欲しいです!注文が多くて一々面倒臭いヤツですみません!!!!!!!! (2020年7月19日 13時) (レス) id: 5170820185 (このIDを非表示/違反報告)
我愛羅さん花嫁 - 更新待ってます!!!!!!!!!!!!!! (2020年7月17日 22時) (レス) id: 5170820185 (このIDを非表示/違反報告)
我愛羅の花嫁 - シカマル大大大好きなので出して貰えて嬉しいです!第七班との話もよろしくお願いします! (2020年7月7日 23時) (レス) id: 5170820185 (このIDを非表示/違反報告)
我愛羅の花嫁 - 続き待ってます! (2020年7月7日 23時) (レス) id: 5170820185 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2018年12月30日 7時

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