105 ページ8
『っ...痛ー!京ちゃん大丈夫?』
赤葦「ごめん、だいじょっ...」
お互いに心配で相手の顔を見ようとした時
鼻と鼻が触れるか触れないかの距離に顔があって
『..///』
びっくりしていると
赤葦「...//」
京ちゃんがそのまま、私をギュッと抱きしめた
『ほぇ?........京ちゃん?』
赤葦「俺今でも、Aが好きだから」
『えっ?』
赤葦「告白も全部振ってるから」
抱きしめられている腕が強くなる
『でも京ちゃん私は、光太郎の』
赤葦「分かってる!分かってるけど好きなもんは好きなんだ」
真っ直ぐな目で言われるから
なんて答えていいか分からなくなったときだった
赤葦「...A」
そう言って顔が近づいてきたので
とっさに自分の手で京ちゃんの口をおさえた
『京ちゃんとは、これからも仲良しでいたいから!』
赤葦「...ごめん。」
近づいた顔が少し離れる
『京ちゃん早く起き上がってよ!』
赤葦「あと少しだけ、少しだけこのままでいさせて」
『でも...』
赤葦「お願い!」
そう言われたから、そのまま数分
京ちゃんが離してくれるのを待っていた
2人とも起き上がったとき
「Aちゃーん!出来たわよー」
『はーい!京ちゃんママ』
京ちゃんママからお礼をいただくと
『ありがとうございます!お邪魔しました!』
家に帰り、お礼を私ご飯を食べて
直ぐにお風呂に入った
"京ちゃん..."
明日から普通に接しられるか心配になった
8人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:miro | 作成日時:2023年6月16日 8時