その想いが届きますように。 3【木兎光太郎】 (ページ42)

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木兎「Aに似合うなーって思って」

『嬉しい！付けてみていい？』

木兎先輩の前で付けようとすると

木兎「俺がつける」

そう言って私の隣に座り、私の手からネックレスを受けると
首につけてくれた

『光太郎ありがと...///』

そのまま後ろからハグをされて

木兎「これからも俺のそばにいてくれる？」

『いるよ！ずっと光太郎のそばにいるから！』

木兎先輩からは、私と同じ匂いがして
なんだか不思議な感じだった

『大切にするね？ありがとー！』

木兎先輩の顔を見ると嬉しそうに笑っていた

『光太郎、やっぱり髪濡らすとイメージ違うね！』

木兎「それいつも言ってない？」

『だって本当に違うんだもん！』

木兎「どっちの俺が好き？」

私の手を握りながら聞かれ、距離も近い

『私はどっちの光太郎も好き』

そう言うと木兎先輩にキスされて、何度か角度を変えながら
していると木兎先輩の勢いに押し倒されていた

木兎「...これってタイミング？」

『...タイミングかも？』

私は覚悟を決めていた

木兎「..A」

『うん？』

木兎先輩と少し見つめ合うと

優しくハグをしてくれて

木兎「やっぱり大切にしたい人だから、今じゃない！」

そう言って私の横に寝転がり

木兎「今日は隣で寝てもいい？」

『うん！』

木兎先輩にくっつきながら眠りについた