134 ページ37
雪絵「そうなの?」
木葉「うん!」
かおり「木兎焦ってるのかな?」
小見「なんで?」
かおり「Aちゃんに人気が出てきて、遠くに行ってしまわないか」
小見「木兎でもそんなこと考えるの?」
木葉「かおりの考え、わりかしまちがってないよ」
かおり「そうなの?」
木葉「木兎この間帰りに言ってたから」
小見「まじか!」
休憩が終わるとみんな練習に戻っていく
マネージャー業務をこなしながら、時間があれば
木兎先輩のことを見ていた
何度見ても飽きなくて、木兎先輩に憧れてこの学校に入って
憧れの人と付き合えてることが本当に幸せだと思っていた
練習が終わり、片付けをしていると
木兎「A!」
『光太郎どーしたの?』
木兎「まだ、うちたりないからスパイク打ってもいい?」
『もちろん!私も何か手伝える?』
赤葦「したら僕にボール投げて」
『わかった!』
他のみんなも試合が近づいているので、各々自主練を行っていた
自主練が終わり、久しぶりに木兎先輩と2人で帰る
木兎「A」
『ん?なーに?』
木兎「今日こっちから帰ろう!」
そう言って握っていた手がぐいっと引っ張られ、木兎先輩のあとを追いかけるように歩いた
8人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:miro | 作成日時:2023年6月16日 8時