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雪絵「そうなの?」


木葉「うん!」


かおり「木兎焦ってるのかな?」


小見「なんで?」


かおり「Aちゃんに人気が出てきて、遠くに行ってしまわないか」


小見「木兎でもそんなこと考えるの?」


木葉「かおりの考え、わりかしまちがってないよ」


かおり「そうなの?」


木葉「木兎この間帰りに言ってたから」


小見「まじか!」


休憩が終わるとみんな練習に戻っていく


マネージャー業務をこなしながら、時間があれば
木兎先輩のことを見ていた


何度見ても飽きなくて、木兎先輩に憧れてこの学校に入って
憧れの人と付き合えてることが本当に幸せだと思っていた


練習が終わり、片付けをしていると


木兎「A!」


『光太郎どーしたの?』


木兎「まだ、うちたりないからスパイク打ってもいい?」


『もちろん!私も何か手伝える?』


赤葦「したら僕にボール投げて」


『わかった!』


他のみんなも試合が近づいているので、各々自主練を行っていた


自主練が終わり、久しぶりに木兎先輩と2人で帰る


木兎「A」


『ん?なーに?』


木兎「今日こっちから帰ろう!」


そう言って握っていた手がぐいっと引っ張られ、木兎先輩のあとを追いかけるように歩いた

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作者名:miro | 作成日時:2023年6月16日 8時

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