その想いが届きますように。 3【木兎光太郎】

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＊...........(期末試験 前)


12月に入り、学校は期末試験モードに入っていた


木兎｢はー！部活やりたい｣


『光太郎！ちゃんとテスト勉強しないと！』


木兎｢だってこの勉強、大人になって使う？｣


赤葦｢木兎さん！赤点だとAとのクリスマス補習になっちゃいますよ？｣


木兎｢じゃー頑張る！｣


私の家で3人で勉強していた


木兎｢赤葦！ここわかんない！｣


赤葦｢どこですか？｣


『京ちゃん1学年上の勉強分かるの？』


赤葦｢塾でもうやってるから！｣


『さすがだねー！』


そんな会話をしながら、テスト勉強をすすめていると


......(電話が鳴った)


『ちょっと電話でてくるね？』


2人に声をかけると、部屋から出てリビングで電話に出た


『もしもし？』


西島｢Aちゃん、今電話大丈夫？｣


『はい！少しなら大丈夫です！』


西島｢良かった！前に話してた、SKYとのMVの撮影が決まったよ｣


『なんと！？いつですか？』


西島｢今月の中旬なんだけど、大丈夫？｣


『テストの振替休日のあたりかもです！』


西島｢お！良かった！泊まりがけで撮影場所にいくから、それは良かった｣


『泊まりがけなんですね？』


西島｢そうだけど、難しいかな？｣


『いや！やりたいです！ただ、親に確認してもいいですか？』


西島｢もちろん！したら、連絡待ってるね｣


電話が切れたあと、すぐにお母さんにLINEをした

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