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そんな話をしていると
赤葦「木兎さん、大将狙いに行ってる」
みく「まじ?」
3年生の大将めがけて、正面から挑んでいた
「いけー!木兎!!」
2年生の席からは、もう組関係なしに応援の声が聞こえる
私達も応援をした
お互いに1歩も譲らず、白熱していた
だが次の瞬間
3年生達の押し勝ちで、木兎先輩の騎馬はこわれてしまった
その時、木兎先輩が地面に少し体をうつ形になっていて
先生方に連れられて、保健室に連れていかれた
『私心配だから行ってくる!』
勝手に自分の体が動いていた
急いで、保健室に向かうと
木葉「Aちゃん!」
『木葉先輩!光太郎は?』
木葉「ベットで寝てるよ」
『2人とも怪我は大丈夫ですか?』
木葉「俺は大丈夫だけど、木兎は少し体うったから少し安静にするようにって言われてた。本人は駄々こねてたけど」
木葉先輩に案内されて、木兎先輩が寝てるベットに連れてきてもらった
木葉「Aちゃんいてくれるなら、俺行くから!よろしくね?」
そう言うと木葉先輩は、走って行ってしまった
『光太郎はいるよー?』
カーテンをめくり入ると、ベットで寝ている木兎先輩
"寝ている姿始めてみた気がする"
思わず携帯のカメラで写真を撮った
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作者名:miro | 作成日時:2023年6月16日 8時