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*............(赤葦 side)
「すきです!付き合ってください!」
呼ばれ、人気のないところに連れてこられると
告白をされた
赤葦「ごめんね。俺好きな人いるから」
「2番手でもいいですから!」
赤葦「僕はそう言うこと出来ないから、ごめん!」
頭を下げて伝えると、その子はその場を去って行った
赤葦「もうそろそろ諦めてほしいな...」
そんなことをぼやきながら
Aの待つクラス席へと向かった
赤葦「...」
さっきまで僕がいた席に木兎さんがいて
Aとしゃべったあと、Aの手を引き
どこかへと走り出してしまった
声をかけようかと思ったけど、やめた
自分の席に座ってため息をついた
みく「赤葦まだ踏ん切りつかないの?」
赤葦「日高!あれ出番は?」
みく「忘れ物取りに来ただけ」
赤葦「あーなるほど!」
みく「次の恋に走り出せばいいのに」
赤葦「Aを超える人が出たらね」
みく「そっか!あんまり思いつめないようにね!じゃ!」
日高が言ったあと、1人で悶々と考えていると
「赤葦お前も大変だな」
「Aちゃん可愛いもんな」
クラスの男子からなぐさめられていた
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作者名:miro | 作成日時:2023年6月16日 8時