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かおり「あれ?Aちゃんじゃん!」
木葉「どうしたの?」
木兎「1人だったから俺が連れてきた」
かおり「そうだったの?」
『みんなが出番だったりして..です。』
木葉「それはみんなあるよね」
かおり「なら一緒に見よ!」
『ありがとうございます!』
木兎先輩が隣にいて、嬉しく
優しい先輩方がいてくれてよかった
「今年のミスコンの子?」
「木兎の彼女なの?」
木兎「そうだよ!」
木兎先輩のクラスの人達が近くに来た
『こんにちは!』
「本当可愛いな」
「木兎のどこが好きなの?」
何気ない質問に
『ほぇっ?...バレーやってる姿に一目惚れしました!』
いきなりだったから頭がまわらず
出た答えがそれだった
かおり「バレーの姿はやばいよね」
「わかるー!別人って感じ」
「じゃー普段の木兎は?」
少し考えて
『...なんでも全力なところですかね』
木兎「なんでも?」
『はい!私のことも、食べることも、体育祭とかも全部全力な姿ですかね!』
木葉「でも、勉強はちょっとな!笑」
木兎「木葉!!Aの前だからカッコよくいさせて!」
笑いが起きた
その後も、みんなで楽しく応援しつつ
そっと木兎先輩が私の手を握っていてくれて
それがすごく嬉しかった
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作者名:miro | 作成日時:2023年6月16日 8時