4年後 ページ9
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話はとんで四年後。
…皆さん私の階級なんだと思う??
時柱でしたー!!!!!
なんかね!!めっちゃ倒してるし救助も多かったしとか、なんやかんやで柱になりましたよ!!
まあまだ自分の呼吸を完璧に使いこなせているかと言われれば微妙なところだけど…。どうにかなるだろ精神で頑張ってる。
まあ本題に入ると「皆んな好感度の数値おかしくね…??」ということです。
もうね、おかしいんですよ。ほら、95以上は不明だって最初言ってたじゃん?95以上普通にいるの。でね、女性でも何故か76超えて恋愛に突入している方もいるの。もう皆んな嫁くる?
しかしまあ、水の呼吸使いの2人が100を突破しまして…会って数値が見えるたびにどう接したら良いのか分からず焦ってしまいます。好感度が見えていると数値が上がったときに「あ、今ときめいたんだ」っていうのが分かるから本当に照れる。
そして、話は変わりますが今は煉獄さんと手合わせ中です。とても辛い。
「うむ!!やはりAは動きが速いな!見えん!!」
『そう言いつつちゃんと気配よんで受け止められてるところやっぱ凄いですよね!煉獄さんっ!!』
手応えもないまま数分続けた結果、同時に首元に木刀が当たったため、引き分けとなった。
『ふぅ…。ありがとうございました!』
「ああ!こちらこそありがとう!!Aは日々強くなっていくな!!鍛錬をちゃんとしている証拠だ!!」
『ありがとうございます!』
……あれ?
そこで初めて気づいた。私、煉獄さんの数値を見たことがない。
煉獄さんはいつもどこか分からない場所を見つめているため、好感度を見ることができない。
こうなったら意地でも見たいという欲が…
しかし、目を合わせようと試みるが、何故か目が合わない。…というか顔をそらされている気がする。
『えっ!ちょっ!!煉獄さん!!!!』
「むっ…どうした?」
どうしたと呼びかける割には、やはり目は合わない。
『なんで目合わせてくれないんですか!てか避けてますよね!?もうそこまできたら態とですよね!?』
「よもや…何故そんなに目を合わせたいんだ??」
『目合わせて喋りたいからです!!!!』
「……」
あ、目合っ…た…
『え……』
「どうしたA?」
数値……100?
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作者名:なる | 作成日時:2019年12月20日 1時