さよならの前に‐Hiroomi.T‐

STORY5 ページ6

貴方side‐


あの日以来広臣との距離をおくようになった。

ごめんね？広臣。でも今はこうするしかないの。


広臣)ねぇ、


貴方)何？急いでるからまた後でねっっ！


広臣)まって。なんで避けんの？


貴方)避けてないよ？


広臣)嘘。俺の事キライになった？


貴方)ちがっっ…


広臣の数十メートル後ろにはめぐが居て、こっちを睨んでる。


貴方)最近さ、広臣私の家に来ないでしょ？今までは毎日来てたのに。不安なの。広臣がどこかに行ってしまいそうで。


広臣)ｷﾞｭｯ…ごめん。でもどこにも行かねーよ？


貴方)//急にごめん。広臣？しばらく私と距離おこう？家にも来ないで？


広臣)え？なんで…


貴方)広臣。広臣のことは大好きだよ？でもね…

ばっっ

広臣)ちょ、待てって！！！


逃げてきてしまった。
これ以上話したら泣きそう。


広臣…




その夜私は声をあげて泣いた。

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