Friend*26 ページ27
悠月side
文化祭の準備に追われていると、あることに気付いた。
・・・・・・・・Aと大翔がいない。
「…ばーか。」
なに気にしてんだよ。
あいつらは付き合ってるんだから、二人でどっかにいくこともあるに決まってんじゃん。
「あーぁー…」
「なによ。まだ文句あんの?」
可愛い声だけど、強気に俺に向かってくる隣の女
「いや。」
「ん?」
「俺もさ…」
―――――――――お前みたいなの、好きになればよかったのかな…って。
「はぁ?いきなりなに?」
「なんでもねぇよ、ただそう思っただけ。」
でも、好きなのはAなんだよな
なんてめんどうなことなんだろう、恋って
あれこれ考えているうちに
「おい、悠月なにぼけーっと突っ立ってんだよ。」
「え…?あ…悠月。」
悠月が帰ってきていた。
そして
「俺じゃ…だめなんだよな〜。」
哀しそうな顔で窓の外を見た。
201人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ロン(プロフ) - 最高の終わり方だああぁぁあ(´TωT`)こういうの好き!密かに続きを見たい自分がいるw本当に素敵な作品でした!!!!! (2019年10月16日 18時) (レス) id: 5da2cd98ce (このIDを非表示/違反報告)
れおん - 最高でした。感動して、涙が止まりませんでした。素晴らしい作品を、ありがとうございます。 (2018年11月15日 4時) (レス) id: 8f05888d5b (このIDを非表示/違反報告)
相葉梨乃(本人) - 久々にこのサイトで小説を読みました!また来ますね!野いちご で『未来ポスト』を執筆してます!宜しくお願いします! (2014年7月1日 21時) (レス) id: 04227c95d6 (このIDを非表示/違反報告)
ちねな(プロフ) - victoryさん» ありがとうございます!私は某アイドルさんが大好きなので、イメージはその方ですが、シナリオはあるアーティストの曲から考えました♪ (2014年1月19日 15時) (レス) id: 849a07c1db (このIDを非表示/違反報告)
ちねな(プロフ) - 正子さん» ありがとうございます!頑張ってくださいね、応援しています! (2014年1月19日 10時) (レス) id: 849a07c1db (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ちねな | 作成日時:2013年8月23日 19時