第152奏 poker ページ9
来週から、アニメが放送しますね!!!
楽しみすぎて、死にそうです
――――――――――――――――――
ガキィィン
「少女。今、何考えてる? オレと殺し合えて嬉しい?
ポーカーフェイス気取ってないで、教えろよ」
そうですね…
嬉しいというよりも
「哀しいですよ」
哀しく感じる
「あなたは、会う度に飄々として、人間臭くて人間らしい。叶うなら、これがすべて」
左腕を構える
ティキは、相変わらず煙草を吸いながらこちらを見る
「誰も死なない、ポーカーならよかったのに」
現実は残酷で、哀しい
彼を殺したいのに、殺したくないという気持ちが混じる
本当に、現実は残酷だ
「ティーズ」
彼の両腕から、無数の蝶が現れる
「神ノ道化」
バシュ
「道化ノ帯!」
ギャッ
帯を右手で操作し、攻撃を仕掛けに行く
「ラビ!!」
聴こえてきたのはリナリーの声
テーブル辺りには、四角い箱のようなものがあった
「!!!」
あの中にリナリー達が…?
バン
僕の攻撃を防ぎながら、ラビ達を見るティキ
「可哀相に、眼帯くん。ロードの相手して、心が壊れなきゃいいけどな〜」
呑気ですね
そんな余裕、どこから湧いてくるんでしょうか
「でも、今はオレに集中」
ビッ
帯で攻撃するも、かわされる
ダン
「!」
彼が着地した場所は‥
「…そっか。あなたの能力は、通過自在でしたね」
「そ。オレは、触れたいものを自由に「選べる」」
彼が着地したのは、空中
足場の無いハズの空中に立っている
なんか、ある漫画を思い出します
死神ものの、あの漫画
「言い換えりゃ、空気だった踏みつけられる。
この世の万物すべてに対して、オレは「選べる」権利を持ってんのさ」
ほんと、神様みたいな能力ですよね
「つっても、お前らの「イノセンス」は別だが? それ、「この世の万物」じゃねーし」
相手が空中にいるなら―
キパッ
右手(正確には、手袋)から帯が伸びる
バンッ
勢いよく飛び
帯を支えにし、天井に足をつける
「フー…」
なんか、腹立ちますね
戦闘中に、煙草を吹かすとか
あ。でも、師匠も同じことするか
左手に力を溜める
ズズ
彼の肩から、蝶とは言いがたい何かが出てきた
多分、アレもティーズ
それ、は飛び立つ
「ギィァアァアァ」
寄生が、合図となる
バン
ドドドドドド
やっぱり、一筋縄ではいきませんね
カカッ
三羽のティーズの口からはダークマターが
開放 木の盾
ゴァ
撃った瞬間に、爪で三羽を同時に貫く
→
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道化師ロキ - とっても面白いです！更新がんばってください！応援しています！ (2017年7月26日 14時) (
レス) id: 091673db49 (このIDを非表示/違反報告)
アイリア - コメント、ありがとうございます。無理しないよう気をつけながら、更新していこうと思います! (2016年7月14日 16時) (レス) id: a2eced5c3e (このIDを非表示/違反報告)
切り身*.(プロフ) - 初めから読んでます。いつも更新楽しみにしてますので無理せずに頑張って下さい！ヽ(*´∀｀)ノ (2016年7月12日 17時) (レス) id: b30fa4f571 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アイリア | 作成日時：2016年6月18日 10時
