。❀ ページ35
.
その期待に裏切られることなく以前陣平ちゃんに提案されたショッピングモールに2人で行くことを提案したら二つ返事でOKを貰った。このまま上手く行けばいいんだけど、人生というものはそんなに甘くないのかもしれない。
「 ちゃんと誘えたのか。よかったじゃないか 」
「 じゃあ俺たちは2人からバレないようにこっそりついて行こうぜ 」
「 2人の邪魔になったりしないかな…? 」
「 たまたま2人と会ってしまったってシュチュエーションにすれば行けるんじゃないか? 」
「 伊達班長も意外とノリノリなんだな…まぁ僕も少し興味があるから賛成だな 」
「
なんやかんやで2人で(+4人)でそのショッピングモールに向かう。この時の彼女は以前みたいに俺にもニコニコしていて普通に喋ることもできた。ただ周囲を気にしている感じが少しだけ気になったけれど。
「どうしたの、大丈夫?」ときいても『大丈夫だよ』としか返して貰えないのでその言葉を信じるしかなかった。
183人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
早桃 - めっちゃ面白い!すごく好きな作品です!これからも無理せずに更新頑張って下さい!応援してますぅぅぅ! (2022年12月28日 1時) (レス) @page30 id: f9af42ef58 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ぴんくちゃん x他1人 | 作成日時:2022年9月11日 12時