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H.

今日は朝から(ゼロ)の体調が悪そうだった。医務室で寝なきゃダメだと言っても座学くらいなら大丈夫だ、の一点張りで教室までやって来てしまった。



「ん?今日の降谷なんか体調悪そうじゃないか?」



「おはよう班長、そうなんだよ。医務室行けって言ってるんだけどなかなか聞かなくて」



「まぁ頑固な降谷だから中々聞かないんだろうな」



「これくらい、なんでもない。大丈夫だ、なーんて降谷ちゃんならいいそうだね」



「ほんとにあいつ、無茶するよなぁ」



「萩原に松田もおはよ。どーしたらいいと思う?心配なんだよな」



幼なじみのオレの言うことは基本的に聞いてきてくれたはずなのだが今日に限ってはなかなか聞き入れて貰えない。体調が悪いと逆にそうなるのだろうか。



『あれ、みんな暗い顔してどうしたの、おはよっ』



「おはよんAちゃん、降谷ちゃん体調悪いみたいなんだけど、医務室に行かないって諸伏ちゃんが悩んでる」



『あーそうなんだぁ…、今どこにいるの?』



「多分もう、席についてると思うよ」



『じゃあ席が隣だからちょっと様子見てくるね』



くれぐれも他のみんなは何も言わないようにねっ!と念を押されて様子を見ることにした。

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早桃 - めっちゃ面白い!すごく好きな作品です!これからも無理せずに更新頑張って下さい!応援してますぅぅぅ! (2022年12月28日 1時) (レス) @page30 id: f9af42ef58 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ぴんくちゃん x他1人 | 作成日時:2022年9月11日 12時

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