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佐野万次郎になってしまった2 ページ3

「お前ら、学校の宿題は進んでるのか??」




晩飯を食べているときに、祖父の万作に問われる。





イ「俺はまだまだかな」


エ「エマも」


万「万次郎はどうなんじゃ?」


「俺?」


真「万次郎いつも本読んでっけど、進んでるのか?」





夏休みのドリル終わった、絵は描けた、感想文は終わった、工作も終わった。





「毎日する絵日記と朝顔の監察以外全部終わった」


真「え"」


エ「終わるのはやっ」


イ「まだ始まって一週間だぞ?!」


「だって…」





簡単なんだもん。



俺、小中高卒業してるし。






真「だって?」


「何でもない」





愛想笑いで流す。

それに、簡単とかいったらイザナに56されそうで嫌だ。





真「………」





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作者名:エムブレム | 作成日時:2022年9月9日 21時

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