114話:ラブレター ページ1
翔side
パーティーも終わり、自分の部屋でくつろいでいた。
今年のバレンタインはみんなでパーティーをすることになっていたから、彼女からはチョコはもらえない・・・
そう諦めていた・・・
貴女「あ、翔みっけ(*^^*)」
そういって、彼女は俺の部屋へ入ってきた
翔「ん?どうした?」
貴女「今年さ、チョコ皆でつくることになったし、いっぱい食べることになるからわざと作らなかったんだけど・・・
これだけ・・・」
そう手渡されたのは可愛らしい封筒で、翔へとAの字で書かれていた・・・
貴女「だ、誰にも見せちゃだめだからね!!」
そう言って部屋を出て行った。
封を開けてみれば、中には一枚の紙が入っていた・・・
これ・・・ラブレターってことか・・・?
読み進めていけば、今までにあったこと、嬉しかったこと、辛かったこと・・・全部全部書いてあった・・・
読み終わるころには俺の目から雫がこぼれていった・・・
翔「ったく・・・なに、書いてんだよ、バカ・・・」
最後の一文・・・
【私はこれまでもこれからも翔のこと大好きだよ】
翔「バカ・・・俺もだよ・・・」
俺はその手紙をそっと机の引き出しにしまった・・・
そのまま、ベットに入って幸せな思いを胸に抱いたまま眠りについた。
その時の見た夢は・・・とても穏やかだった。
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リリナ☆SYO☆(プロフ) - 歌兄弟神さん» そんなふうに言ってくださる方がいるなんて(泣)ありがとうございます。続きを更新できるように頑張ります (2017年8月19日 20時) (レス) id: c454cc3d1c (このIDを非表示/違反報告)
歌兄弟神(プロフ) - すっごく面白かったです!こんなにいい作品があってhit数が少ないのが納得いっていない自分がいます笑 続き待ってます! (2017年8月18日 3時) (レス) id: e73b44021b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:リリナ☆SYO☆ | 作成日時:2017年2月11日 20時