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19.毒を吐くコウモリ ページ21

城から帰ると、あの訳の分からない2人がいた。

M.V「いいじゃないのよ!ブイブイ!」

V「だから!その呼び方はやめろと言っているだろう!」

珍しく、ミスターが声を荒らげていた。

『スキャター、僕らがいない間に何があったわけ?』

M.S「ミス・ヴィーラがリクルーターを貸してほしいと言ってきまして…それでミスターが怒ってしまい…」

『たった、それだけの事で?心狭くない?』

僕の一言でミスターはカチンと止まった。

E.J「お前、天然毒舌だな…」

『?なんのこと?』

J.H「無自覚っていうのもすごいよね…」

『だから何がさ?』

M.D「ミスター、固まったまま動かないぞ?」

M.F「まぁ、心を許してるからこそだろうと私は思うけどね」

A.P「マルフィの言っていることも一理あるな」

V.E「Aさんは毒を吐くコウモリだったんですね…」

『普通のコウモリだよ!』

P.S「コウモリちゃんこわーい!」

『お前にだけは言われたくないな…ハイエナ女』

P.S「スカーちゃんは怖いじゃなくて、可愛いだよ♪」

『ちっ…虫唾が走る…』

M.F「本音を話す時に人格が変わるかの様だね…」

『ミスター、貸してやったら?減るもんじゃないんだし』

ミスターはしかめっ面してる。

V「仕方ない……許可しよう」

M.V「あっりがと〜♪じゃあ、早速コウモリくんとタコを借りてくわね」

M.P「しかしMs.ヴィーラ、彼のファッションアイテムはどうするんですか?」

『なに?それ?』

E.J「人間共を喜ばす為の道具みたいなもんだよ。俺はこれだ」

エイトフットが指を鳴らすとアースラ様モチーフの傘が出てきた。

M.F「私はこれだよ。マレフィセント様になれるだろ?」

『僕は、どうしような…』

悩みどころ満載…程でもないか。

『こんなの、どうかな?』

イメージしたものを指で鳴らし、出してみる。

出てきたのはふわふわとした素材のコウモリのぬいぐるみ。

肌触りもよく、僕好みの素材で出来ている。

M.V「あら!いいじゃな〜い」

M.P「ふわふわな素材で何より、サイズがジャストフィットですね!」

『これで、どう?』

M.V「バッチリよ!これで解決ね!」

僕の新しい仕事が始まった。

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はるまき(プロフ) - 続きが気になる... 更新待ってます! (2022年9月29日 0時) (レス) @page25 id: 7c9c8aed08 (このIDを非表示/違反報告)
キラ(プロフ) - 前作とキャラのギャップに驚いております。環境の変化って凄いですね…続き楽しみにしてます! (2019年2月19日 17時) (レス) id: 377aae7433 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:黒崎真琴 | 作成日時:2019年1月26日 18時

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