新入社員の旅 (ページ6)

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新入社員が見た過去の生き様ページ6

「なんだか、眠くなってきちゃったねえ。」

………。私の生き様。過去。

へんだよ。わかってる。わかってるけど。

これは15年ほど前の話

母「ちょっとあんた！何してんの！」
『え、何…お母さん、大変そうやったから、洗濯もん篭んどいたで』
母「なんでやるん？お前のたたみ方気に食わんねん！」
『なんや…理不尽やんか』
母「私にも都合があんねや！」(殴る)
『ｯ痛っ』
母「勝手にやらんといて！もう…」
『…ごめん』

妹「お姉ちゃん、大丈夫？」
『…大丈夫やで、ごめんな？怖かったやんな』
妹「お姉ちゃんが、心配なの」
『…ｯ…大丈夫、お前は心配せんで。』

妹、鈴音。
私は当時10歳くらいで。
6歳しかなかった妹に心配された。
4つも下の妹に。
…大丈夫だよ、って。
誤魔化して誤魔化して。
…笑って。

趣味なんてなかったあの頃、私は…。

ううん、つまらない話はやめよう。
私は子供の頃からお笑いが気になってはいた。
ダウンタウンさんを始めてみた時。
びっくりするくらい笑った。
優しかった叔母が驚くほどに笑ったみたい。
…12歳の頃、だったかなぁ。
吉本興業に入りたいと、本当に思った。
でも、実際に漫才をやりたいわけじゃない。
あくまで、こう…

マネージャーとしてでも、
働きたいな、って。

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★ありがとうございます〜🌙
そして、読んでくださりさんきゅ！
更新が遅くなってしまいました！すいません！
解散続きで心がやられております…

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