思わぬライバル ページ5
今回は初めてのコラボ作です…！
M.さんとコラボさせていただきました♡
✤ヒルナンデスの飼育員企画のことについてです。
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in since___
「いてぇ！ちょ、おい！ねえ大ちゃんナスビつついてくる！！」
「こら、ダメだろナスビ！」
叱りながらもヨタヨタ歩くペンギンを器用に抱き抱える大ちゃん。
その姿は本当の飼育員さんみたい。
ナスビに突かれた手やら足やらがじんじんと痛いのに、大ちゃんは全く気にしてない様子。
おい！何だよあのナスビの勝ち誇った顔！！
「大ちゃん！ナスビ、デレデレしてる！！」
「え、何言ってんのいのちゃん笑でも好かれてたら嬉しいな〜」
大ちゃんがペンギン大好きなことも、
しっかり頑張って名前とか覚えてたことも知ってるけど俺はどこ行った！？
もう腕から下ろしたナスビをしゃがみながら見ている大ちゃんの元へ向かう。
勢いよく大ちゃんの隣にしゃがんで大ちゃんの肩に腕を回しナスビに言ってやる、
「大ちゃんは俺の恋人だからな！」
「え？は？いのちゃん本当にさっきから何言ってんの？」
びっくりしつつ呆れた様子の大ちゃんをスルーしてナスビと目線を合わせた。
じーっと目を合わせていたら、フイっとナスビがそっぽを向いた。
はあ〜！？コイツまだ喧嘩売るつもりか！？(？)
こうなれば……
もうち一度ナスビがこっちを向いた時にちゅっと柔らかい大ちゃんの頬にキスをした。
「ぇ、」
小さい声を漏らした大ちゃんの目は点。
ナスビはフルフル少し体を揺らすとヨタヨタ水の中に入っていった。
「本当にいのちゃん何！？ナスビにヤキモチ妬いて張り合うってどういうこと！？」
有り得ない！と言いたげにキスされた頬を触る大ちゃん。
大ちゃんはそんな風に思ってても俺には分かるんだよ、ナスビは大ちゃんのことお嫁さんだと思ってた。
絶対。
でもな、ナスビ、
大ちゃんの柔らかい頬にキスする感触も
その後耳が真っ赤になって照れることも
その耳がどんだけ熱をもって熱いかも
俺しか知らねーんだからな！！
fin.
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ナスビ目線のM.さんのお話はこちらから↓↓↓
「青とオレンジ3」
http://uranai.nosv.org/u.php/novel/bo_inar3/
タイトルは同じで「思わぬライバル」です。
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nappinar - M.さん» まいまいー！！いつもほんとありがとう！可愛いお話書けるように頑張るー！！ (2020年8月1日 23時) (
レス) id: 357c2f68bf (このIDを非表示/違反報告)
M.(プロフ) - なっぴちゃん！！移行おめでとう(*´ω`*)これからもかわいいお話楽しみにしてます！！ (2020年8月1日 22時) (レス) id: de647c3f54 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：nappinar | 作成日時：2020年8月1日 15時
