晴れたらいいな [HSJ] 3

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＜光side＞



Aちゃんが帰ってくる二時間前。





買い物に行くからと連れ出された俺。





宏「光がいないと俺たち何も出来ないみたいだな(笑)」




雄「しかたないよ。光くんなんでも出来ちゃうんだもん。勉強以外は(笑)」





光「うるせぇ！勉強はお前もだろうが。」





プルルルル
雄「ん？誰の携帯？」




宏「俺だ。ちょっとごめん。…親父？」




宏「もしもし。うん、うんうん。Aは今バイト中。…うん。…了解、すぐ行くわ。」





雄「おじさんから？」




宏「うん。ごめん、俺ちょっと呼び出しくらったから病院行ってくる。さすがにみんなが来る頃には帰ってくると思うけど。」




光「りょーかい。」





宏「Aのこと、頼んだ。あいつ、1人にさせたくないからさ。寂しがるんだよ、いつも俺がこうやって呼び出しくらうと。言わないけどな。」




雄「うん、わかってるよ。Aちゃんは任せて。」




光「俺らがいたら寂しくないだろ！(笑)」





宏「ありがとう、お前らいててよかったわ(笑)じゃあ、行ってくる。」




光・雄「いってら！」




これが二時間前の話。




Aちゃんに薮のこと伝えるとやっぱりどこか寂しい顔。




でも。すぐにいつもの笑顔になった。





『ありがとうね、2人とも。』




Aちゃんは独り言のように呟いたから俺らは聞こえなかったふり。





大丈夫、Aちゃんはひとりじゃないんだから。




『あ、そーいえば、侑李くん達も誘っちゃった(笑)』





まじかい。(笑)




雄「まじ？知念達もくるの？？いぇーい(笑)」




光「材料足りる？笑」





『わかんない〜(笑)けど、まぁ、足りなかったら買ってくるし？(笑)』





雄「まぁ最悪、薮くんにでも買ってきてもらったらいいじゃん！(笑)」




高木、何もしてないくせに(笑)





『まぁ、それもそうか〜(笑)』





おいおい、いいのかよ(笑)





『よーし！今日はがんばっちゃおっと！(笑)』





光「よし、俺もがんばっちゃおっと(笑)」

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