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＜光side＞
薮にホットミルクを頼まれて作りに行こうとしたら、水取ってくると立ち上がった伊野尾ちゃん。
いつもは絶対動かないのに、こーゆうときだけ動く。
キッチンについて、伊野尾ちゃんに声をかける。
光「Aちゃんのこと好きなんだ？」
ビックリした顔でこちらを見る伊野尾ちゃん。
慧「…光にはなんでもお見通しってこと？(笑)」
ほら、やっぱり(笑)
光「知念と薮も気づいてるんじゃない？(笑)」
慧「げ〜！俺そんなにわかりやすい？」
光「んや、そーゆうわけじゃないけど、なんとなく？」
慧「ん〜気をつけよ…」
それだけ呟いて水を持って先に戻る伊野尾ちゃん。
キッチンから一応リビングが見えるので牛乳をあたためながら様子を見る。
声までは聞こえないが、伊野尾ちゃんがすごく優しい眼差しでAちゃんを宥めてる。
光「…伊野尾ちゃん、あんな顔するんだ…」
新しい発見。
ホットミルクを持ちリビングに向かうと薮の腕の中で頭を撫でられながらちびちび水を飲むAちゃんの姿。
ほんと可愛いな…
薮の隣に座ってホットミルクを渡す。
宏「Aー？光がホットミルク作ってくれたよ？これ飲んでねんねしようね。」
『んん〜光くんありがと…』
光「どういたしまして。」
ニコニコしながらホットミルクを飲むAちゃんを見て可愛い可愛いと言ってるやつら。
声には出さないが薮も伊野尾ちゃんも顔がデレデレ…
『んぅ〜のんだぁ〜のんだぁ〜』
そう言って眠たそうな目をしながらマグカップを薮に渡してまた首筋に顔を埋めてウトウトし始めた。
薮は慣れた手つきで背中を優しくトントンしてあげる。
気づけばあっとゆう間に夢の中のAちゃん。
宏「よいしょ。寝かしてくるわ」
それだけ言って抱っこしたまま部屋に入っていく薮を見届けてからマグカップをキッチンに置きに行く。
"幼児退行"
耳にしたことはあったけど実際幼児退行してる人に会うのは初めて。
正直戸惑いもあるけど、Aちゃんが安心するように頑張ろう。
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菜の花(プロフ) - 真白さん» 真白さん ありがとうございます！がんばります(^-^) (2017年2月28日 11時) (
レス) id: 407ac2a28e (このIDを非表示/違反報告)
真白 - とっても面白いです!!もっと読みたいです♪更新待ってます！ (2017年2月24日 21時) (レス) id: 5f2e06a460 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：菜の花 | 作成日時：2017年1月16日 0時
