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ー132ー ページ37

<慧side>





Aちゃんが倒れてみんな心配してたけど、薮が大丈夫って言うから大丈夫なんだろう。







とは言え、まさか体調が悪かったなんて…







光と高木はわかってたっぽいし…






大ちゃんはきっと俺ら側。






俺らには言えないのか…薮のバカ。






とりあえず、洗面所からAちゃんの部屋着を持ってリビングにむかう。







しっかし、モコモコでかわいい部屋着だな…おい。






慧「はい。部屋着。」







宏「おお、さんきゅ。」







そう言って俺は薮の近くに腰を下ろす。







宏「よーし、お前ら。今から着替えさすから絶対見るなよ!はい、みんな向こう向く〜!」






そりゃそーだわな。






みんなしてAちゃんと反対方向にむく。






見るなと言われたら見たくなるのが人間の心理。






だけど、さすがに年頃の女の子の下着姿なんか見たらとんでもないことになるのは目にみえている。






見たい気持ちをぐっとこらえる俺(と大ちゃんと裕翔と圭人)






宏「ほい、高木、そっち持って。そうそう。よし、OK!もういいぞー(笑)」






なんで高木はいいんだよ。とか思いつつ薮たちの方をむく。






宏「大ちゃんソワソワしすぎな(笑)」






大「だって見るなと言われたら見たくなるのが人間の心理でしょ!?」






いや、大ちゃんよ…みんな耐えてるんだからさ(笑)





光「ほい。氷〜」






氷組の光と知念と山田が帰ってきた。






宏「ん。さんきゅ。」






そして、その氷をAちゃんの首筋とおでこ、脇に当てる。






『…んっ…』






小さく声を漏らしたAちゃん。






宏「A〜?」






薮が名前を呼んでも反応しない。






宏「あれ、起きたんじゃないんかい」






てか、よくそんなに冷静でいられるよな…






それだけ、Aちゃんが倒れるのは日常茶飯事ってことだよな、かわいそうに…







気づいたらAちゃんの周りにはみんなが集まってた。






宏「発作、起きなきゃいいけど…」







慧「…発作?」






宏「うん。体調悪いと発作起きたりするんだよ。今日は要注意だな…」






雄「…だね。俺、今日も泊まって大丈夫?」






宏「うん。ごめんだけど、頼むわ。」






光「俺はどうしたらい?」






宏「んー。光も今後のこと考えて居といてもらった方が助かるかな。」






俺達の前で繰り広げられる会話。




なんかモヤモヤするな…

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設定タグ:Hey!Say!JUMP , , 病系   
作品ジャンル:恋愛
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菜の花(プロフ) - 真白さん» 真白さん ありがとうございます!がんばります(^-^) (2017年2月28日 11時) (レス) id: 407ac2a28e (このIDを非表示/違反報告)
真白 - とっても面白いです!!もっと読みたいです♪更新待ってます! (2017年2月24日 21時) (レス) id: 5f2e06a460 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:菜の花 | 作成日時:2017年1月16日 0時

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