晴れたらいいな [HSJ] 3

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＜侑李side＞




なんとなくAちゃんの様子がおかしいのは気付いてた。




さっき部屋で大きな音がしたのもおかしいし、なんせ顔色が悪い。





そして、宏太と雄也とひかの目線のくばりようが明らかに変だ。





体調悪いのかな…





『ねぇ、宏にぃ〜？ご飯おいしい〜？』




いつものシャキッとした感じのAちゃんじゃなくて、語尾が伸びてて、なんか可愛い…





宏「ん〜？美味しいよ？ありがとな。」





本人は気付いてるか知らないが顔がデレデレの宏太が頭を撫でてやるとすごくうれしそうに笑った。






光「俺も作ったんだけどなぁ…(小声)」






ひか、拗ねちゃってるじゃん(笑)





圭「光くん！Aちゃん！これ美味しいよ！！」





圭人の言葉にニコニコする2人。





すごく甘えん坊になってる？





ジーッと見ているとAちゃんと目が合ってふにゃっと微笑んだ。





みんなバカみたいに料理にがっついてるけど、僕はそれどころじゃなてくて、気になって仕方がなかった。





宏太の方を見ると目が合って口パクで"どうしたの"って伝えると困ったような顔で"体調悪い"と言った。





やっぱり…

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