日韓カップルになりませんか？

episode9.。 ページ9

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『ジミンオッパ...ですか？』





電話を耳元に近づけてるから


あの時と同じように耳元で喋られてる感じがして


ドキドキが止まらない...






JM「そうだよ！ありがと、電話くれて！」





『全然です！ でも、まさか連絡先教えて貰えるなんて』




JM「気になった子 皆に教えてる訳じゃないよ？

Aはなんて言うか 特別...かな」







特別...？？ 特別扱いされてるかなって思ったの


私の勘違いじゃなかった？？




ていうか、やっぱり気になった子は何人か


いるんだね...苦笑


そうだよね、可愛い子いっぱい居たもん






JM「あっ、それでさ もう晩御飯とか食べた？」




『いや、まだ食べてないです！』





ずっとドキドキしてて 食欲無いとか


本人の前で言えない





JM「よかった！

マネヒョンに迎えに行ってもらうから

よかったら 僕達の食事会に来ない？」




...はい？？


もうやばいって、今日 夢に夢と夢が重なりすぎて


訳分からない





『えっと...え、私が？いいんですか？

一応 ARMYですよ？？』




JM「うん！！

僕だけじゃなくて 皆も会いたがってるから

Aが良ければ是非！

マネヒョンとかスタッフとかいない

僕達メンバーだけの食事会だから

緊張することもないよ」






や、メンバーだけの方がよっぽど緊張するんだけど？？






電話越しの遠くの方で




え、A来るの！？ やったぁぁあー！！



って喜んでるテテの声が聞こえた





テテにそんなに喜ばれちゃったら


もう行くしかなくない？？


皆 会いたがってるってなに？


私 今 宇宙一の幸せ者ですか？？






JM「A〜、どうする？ あっ、ヒョン！」






電話を誰かにとられたらしくて


すぐに違う声が聞こえた






「A〜！待ってるからね！？

僕がめちゃくちゃ美味しい店連れてくから」




『ジンオッパ！？』




JM「ジンヒョン〜！ 返して〜！！」





そうジミンの声が聞こえると ジンオッパ独特の


あひゃひゃって笑いが遠ざかって


また愛しの人の声が聞こえた





JM「くる？？」



『ん、いく！！』



JM「チンチャ！？ やった！

待ってるね！！」





電話が切れて また余韻に浸る




なんか今日1日幸せ疲れしそう。







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