日韓カップルになりませんか？

episode26.。 ページ26

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『私ね、今 夢の中にいるの』




JM「夢の中？」



『うん。私にとってバンタンは、ジミンオッパは

夢の世界の人ってくらい遠い存在で

大好きでたまらない存在で。』






いきなり語り始めたのに うんうんって


優しい顔で見つめながら聞いてくれる





『日本にLIVEしに来てくれる度に

行けないのが悔しくて 毎回泣いた。

メンバーが体調を崩したり

ちょっと痩せてるように見えたり

疲れてるように見えたら すごく心配で

胸が苦しくなって。

賞をとってくれる度に また泣いて。


バンタンのお陰で 初めて嬉し泣きを知ったし

誰かを好きになる気持ちを知った

凄く胸が苦しくて辛いけど 幸せだって』




なんでこんな語り始めたのが自分でも分からないけど


『日韓カップルになりませんか』



ってサイン会で無意識に言ってしまったのと同じで


ポンポン 言葉が出てくる。


今 伝えなきゃ もう伝えられないんじゃないかって





JM「そんなに想ってくれてたんだね

ありがとね？」




って 私の頭をポンっと撫で 頬に手を添えてきた




...見つめられると死んじゃうよ、ジミンオッパ。。



耐えれなくて目をそらすと抱き締めてきた


いい匂い。。じゃなくて！！





『え、ちょ、ジミンオッパ！死んじゃう』



JM「死なないよ笑

A」



『？？』



JM「僕らは全然 特別な存在なんかじゃないよ

確かにテレビに出たりして色んな人が

知っててくれてて 遠い存在に感じるかも

しれないけど、普通の人との違いって

それくらいで、仕事が忙しくて

中々会えないのは 誰でもあることでしょ？


僕らは時間の許す限り ARMYに近況伝えるし

家族や友達、大好きな人に会いにいくよ」





涙が溢れ出てくる。


そんなこと本人に直接言われたら


尚更好きが溢れるよ。。




『うう、ジミンオッパ、大好きぃい涙』




JM「バンタンをこれからも好きでいてほしいけど...」





身体が離れてまた見つめられる


あ、泣き顔見られるの恥ず。。






JM「僕が一番だよね？？」





...え？




『もちろん.....？』




JM「Aが告白してくれたんだよ？

日韓カップルになりませんかって」




えっ...それってあの時だけじゃ。。




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