チョコレート ページ7
コンビニに着き予定通りハサミと髪ゴムを買う
rn｢...これも買っていこうかな｣
お会計を済ませ店を出る
しかし...Aはほんとに今さっきまで生きてた感じの現代っ子幽霊だよな...
ケタケタと人をからってくる...
迷惑にも程がある。早く成仏させなきゃ
そんなことを考えていると玄関の前に着く
ｶﾞﾁｬﾘと扉を開く
rn｢...ただいま｣
『おかえりなさい！ご主人様ぁ！』
rn｢は？｣
前髪を真ん中で分け、窶れた顔の精一杯の笑顔をするA
『あれ？こういうの好きじゃないんですか？』
rn｢どうしてそう思った？｣
『そこのエ□本を見てです』
そう言って２､３冊棚から出ているエ□本を指さす
rn｢お前ぇ！！人の部屋をあさるなよ！！｣
『暇だから仕方ないじゃないですか』
rn｢はぁ.......まあいいわ、とにかくその髪をどうにかして｣
『はーい』
ハサミと髪ゴムの入った袋を手渡す
『あれ、ハサミと髪ゴムだけじゃないですよ』
rn｢うん｣
『これは.....なんですか...？』
rn｢みりゃ、わかるでしょ。チョコよ｣
『チョコ...ですか...食べれるかな...』
rn｢お前に買ってきたつもりは無いんだけど｣
『またまたぁ〜』
ニヤニヤとこちらを見られる。うぜぇ
『髪整えてから食べますね』
rn｢...そうして｣
幽霊の髪なんて取っておけない。でもほかの人にはこいつが見えてないなら髪の毛も見えないだろう。
だからこいつの髪の毛は風に捨てる
ベランダで髪を切ってもらう
[10分後]
『はー...ただいまですぅ...風が強すぎて飛ばされそうでした.....』
一つ結びで前髪パッツンになった幽霊
今まで髪で隠れて見えなかった顔もハッキリと見える
rn｢窶れた顔してんな｣
『チョコいただきます』
俺の言葉を無視するようにチョコに手を出す
『・・・』
rn｢どしたん｣
『あーんってしてください』
rn｢はぁ？お前、自分で持てるだろ｣
『あなたに食べさせてもらいたいんです！』
rn｢なんでよ...｣
『いいから！』
強引にチョコを持たされる
rn｢っ...はぁ.....はい｣
パクッと食べられる
『うまー！食べられます〜！』
脳天気にぴょんぴょんと喜ぶ
rn｢窶れた顔が普通の顔に戻ったな｣
『幽霊も栄養不足だったんですよ〜』
めっちゃ嬉しそうだ
可愛いな...
ん...？可愛い...？？？？
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わたる(プロフ) - しおさん» うひゃ〜！！めっちゃ嬉しいです！！ありがとうございます！！頑張ります！！ (2018年9月28日 23時) (
レス) id: f920afbba7 (このIDを非表示/違反報告)
しお(プロフ) - すごく好きです。更新頑張ってください！！ (2018年9月27日 23時) (レス) id: a0ef299f03 (このIDを非表示/違反報告)
わたる(プロフ) - まるさん» コメントありがとうございます！オリジナルフラグ外しました。今後気をつけます(>_<;) (2018年9月27日 18時) (レス) id: f920afbba7 (このIDを非表示/違反報告)
まる - 作品を作る前にルールをしっかりご確認下さい。オリジナルフラグをちゃんと外して下さい (2018年9月26日 22時) (レス) id: bf1404d6b5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：わたる | 作成日時：2018年9月17日 9時
