【npr】日常と問題児

3.同居人は ページ5

???｢ん？今なんでもするって言ったやんな？｣

???｢言いましたね｣


???｢そう聞こえました｣


ば｢あんたほんと昔から素直なの変わってないのね｣

コソコソとした会話と大笑いするおばあちゃん


A｢え、え？何、あ、またおばあちゃん私のことからかってる｣


先程の深刻そうな顔はどこへいったのか
笑いながら私を見る

ば｢なんでもするって言ったわよね？｣


A｢え、やだやだやだ何大変なこと？｣


ば｢おばあちゃんね、貴方に伝えてなかったことがあるの｣


A｢うん｣


ば｢今日から一緒に同居する人達ね。この子達のお世話をしてほしいの。私じゃこの子達手に負えなくてね｣


そう言うと廊下の角で話してた先程の金髪の男の子とセンター分けの男の子と重い髪で顔が隠れてる男の子がぞろぞろとでてきた


｢よっすばあさんの孫の〜…｣


｢Aよ｣

｢Aちゃんね、俺杉山すぐるって言うんよよろしくなぁ！すぎるって呼んで！｣

元々関西の人なんだろうか関西のイントネーションが金色の髪と相まって眩しい

つぎはっち行け！
金髪のその人は自己紹介を終え次へ託す

｢…あー、鉢川です。どーも｣

す｢少なくない！？こいつのことははっちって呼べばええよ。人見知りやけどまぁまぁ優しいから｣


は｢まあまあってなんすか｣

センター分けでなんか雰囲気が大人っぽいなぁ


次しゅーさんやな

｢青谷秀三です。ﾖﾛｼｸｵﾈｶﾞｲｼﾏｽ｣

す｢しゅーさん緊張してんなぁ、｣


うんうん、ちらちら見える切れ長の目がかっこいい人だ


って









A｢男じゃん！！！！！！｣

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