変わらない気持ち〜キヨside〜 〜39話〜 ページ41
〜キヨside〜
緊張する・・・。Aに一緒に帰ろうなんて話しかけるなんて・・・。
俺は勇気を出して、声をだす。
キ「あのさ、今日一緒に帰れない・・・?」
ヤバい！！何か変だったか！！
「別に良いけど・・・?」
キ「じゃあ、一緒に帰ろうぜ！！！」
「うん！！」
私とキヨは一緒に外に出る。
キ「今日はおめでとう！！マジで、スゴいと思うわ！！」
「キヨのおかげだよ！」
そんな、一言でもドキッとしてしまう。
女性が怖いはずなのに、Aだけは安心する。
ずっと一緒に居たいなんて感覚まである。
これが好きって感覚なのかな。
ふと、Aの方を見る。
AはLINEを見ていた。
キ「誰としゃべってんの?」
「フジだよ〜」
またフジかよ・・・。フジはもちろん大親友だし大好きだ。
俺って嫉妬するタイプじゃねーだろ！！
「どうしたの?」
キ「別に〜何でもないけど〜。」
何不機嫌になってんだし、俺。
電車から降りて、夜道を歩いて行く。
キ「今日は家まで送って行くよ。」
「キヨがそんなに優しいの珍しいねww」
キ「ひっどいな！！」
「あははwww」
Aが笑うと、ホントに可愛いな。そんな事さえ思っている。
「今日は嬉しかったなぁ〜。始めてだよ、あんなに楽しかったの。」
キ「Aは、今楽しい?」
「うん！楽しいよ！本当に、ありがとう。」
顔がみるみる赤くなる。胸がドキドキと高鳴っている。
笑顔を見せるAを、俺は抱き締めていた。
「え・・・。」
キ「今だけで良いからさ。」
「嬉しい事が多すぎるよ、私。」
Aからは、涙が溢れていた。
俺は急いで、Aから離れる。
キ「ごめん！！」
「違う、嬉し泣き！」
Aは俺に笑って見せた。
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なぴぷ(プロフ) - emisさん！ありがとうございます！ (2015年7月23日 16時) (
レス) id: 5bf6cbf57a (このIDを非表示/違反報告)
emis - 4話たかみやになってます。 (2015年7月23日 14時) (レス) id: 509e0b6323 (このIDを非表示/違反報告)
なぴぷ(プロフ) - ゆずれいはさん>すみません！！次から気を付けます！！ (2015年7月20日 20時) (レス) id: c209a4c88e (このIDを非表示/違反報告)
ゆずれいは@最俺愛しすぎ隊(プロフ) - レトルトはキヨのこと「キヨ君」っていいますよ。それと、関西弁で喋りますよw ごめんなさい色々口煩くて......この物語スゴくタイプです。 (2015年7月20日 1時) (レス) id: ad2d5fa7e8 (このIDを非表示/違反報告)
＊ゆうりん＊ - 新しいの見たよ． これからもかんばってね (2015年7月4日 20時) (レス) id: 0d152fca46 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なぴぷ | 作成日時：2015年5月31日 18時
