交際始めました。 (ページ4)

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NT「また一人で戦ってたんだな。アンチだけじゃなくて。、頑張ったね」

ありさ「みんなが居てくれないと死んじゃうよ…っ。アツシに会いたいっ…頑張らなきゃだけどっ…きついの…こわい…っ」

NK「待ってて！」

直己さんが走ってどこかへ向かい、
誰かを連れて戻ってきた。

AT「ありさ、、、」

ありさ「ア…ツシ…？？」

AT「おいで。」

大好きな人が手を広げ私の名前を呼んだ。足は勝手に動くもので気付けば好きな人の腕の中にいた。

ありさ「会いたかった…こうやって安心したかった。」

AT「いつも肝心な時に居てあげられなくてごめんね。今日はレッスン終わりって。だから一緒に帰ろう？」

ありさ「もうちょっとこのまま」

みんなが部屋を出て行くのが見えた。

しばらくギュッてした後、
スタジオにあったピアノをアツシが触る。

奏で始めた曲は私が好きなあの曲。

ありさ「輝く未来…？？」

AT「好きでしょ？」

そして歌ってくれた。

心が浄化されて、
会えなくてもやっぱり好きだって、
そう確認できた。