お外 ページ22
fk『手離さないでよ〜？』
ab.ru『はぁい』
2人と手を繋いでエレベーターに乗り込む。
fk『あ、1階でお願いします』
先に乗っていた方にボタンを押してもらい到着を待つ。
阿部ちゃんとラウはソワソワと落ち着きがない。
軽快な音が鳴り、ドアが開く。
お礼をいい2人の手をぎゅっと握ってエレベーターから降りる。
fk『人いっぱいだね〜』
ab『凄いねぇ』
ru『いっぱいっ』
週明けの今日の外来は人で溢れかえっている。
こんな中子どもだけで来てたなんて恐ろしすぎるわ。
売店に遊び道具があるかなと3人で入る。
手を離せばそれぞれ思い思いにおもちゃを探している。
fk『なんかあった？』
ab『これっ』
阿部ちゃんの手にはラムネ。
いやいや、おもちゃじゃないよそれ
fk『おかしはだめ〜。』
ab『えぇ…』
ru『僕これっ』
ラウの手にはシャボン玉。
fk『お、いいじゃん。それで遊ぼ』
ラウの持っていたシャボン玉を購入。
そして再び手を繋ぎ中庭に出る。
ab『わぁぁっ』
ru『そとだぁ』
キャッキャと2人ではしゃいでいる。
手を離せば追いかけっこが始まった。
fk『阿部ちゃん走ったら苦しくなっちゃうよ〜。』
俺の注意を無視して走り続ける2人。
まぁ、知ってたけど 笑
fk『はい捕まえた〜』
ab『あぁっ！』
ru『僕も〜？』
2人を抱き上げればベンチに座らせる。
そして先程購入したシャボン玉を開封した。
ab『ふぅ…』
ru『ぶっ！』
fk『あははははっ！ラウもっと優しく吹けよ 笑』
阿部ちゃんは大きなシャボン玉を作ろうと頑張るがあと少しの所で割れてしまっている。
ラウは加減が分からないのか勢いよく吹くためポツポツと小さな玉しか出来ていない。
fk『みててよ？大っきいの作るから』
お手本を見せようと未使用のストローに液をつけて咥えた。
そして優しく息をふき俺の渾身のシャボン玉を見せた。
ab『ふっか先生すごっ』
ru『おっきいねぇっ！』
ab『俺も作る！』
ru『僕も！』
阿部ちゃんは徐々に大きいのが作れるようになってきている。
ラウは優しく吹けるようになり、確実に2人とも成長している。
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うた(プロフ) - ねんちさん» コメントありがとうございます！4は下書き中なので今日中に公開する予定です！もう暫くお待ちください！ (2020年6月21日 17時) (
レス) id: de1ba4cc53 (このIDを非表示/違反報告)
うた(プロフ) - 智loveさん» コメントありがとうございます！4は下書き中なので今日中に公開する予定です！もう暫くお待ちください！ (2020年6月21日 17時) (レス) id: de1ba4cc53 (このIDを非表示/違反報告)
ねんち(プロフ) - 初めまして！！楽しくお話を読ませて頂いております。4のパスワード教えて欲しいです。よろしくお願い致します。 (2020年6月21日 15時) (レス) id: 9182de9983 (このIDを非表示/違反報告)
智love(プロフ) - 更新楽しみにお話読んでます！4のパスワード教えて頂きたいです！よろしくお願いします (2020年6月20日 22時) (レス) id: 1716b322de (このIDを非表示/違反報告)
うた(プロフ) - てっちゃん。さん» コメントありがとうございます！そうなんです、、治療直前に気づいてしまって後に引けなくて続けてます…笑 次からカテ入れちゃいます！ (2020年5月27日 18時) (レス) id: de1ba4cc53 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：うた | 作成日時：2020年5月22日 0時
